立ち木の話
9月27日 水曜日 くもり
ログハウス新工法の工場開設の式典参加で 福島県富岡町に行ってまいりました。
式典挨拶のなかで 山の立木の話が聞けたので 書いてみます。
南会津の山林主の話です。
外材が輸入される前 一町歩(1hr 100m×100m)に生える6~70年生の杉の木が250~400万円(今の価値で)で取引された時代があったと言います。
年2町歩ずつ伐採すれば生活は成り立ちそう。
100町歩の山林があれば 伐っては植えてを繰り返して50年後に最初の場所に戻ると立派な木に成長している、これなら家業として何代でも継続できそうですね。
檜など高級木材であればもっと利益は出たはず。
資源貧弱国日本です、中でも林業は再生可能な数少ない資源。
木材をどんどん使って森を新陳代謝させましょう。