一茶の結婚
4月11日 月曜日 はれ 5℃~22℃
昔の歴史に書かれている日付をそのまま使うと少々ズレがあって 新暦の日付に直したほうがいいのか迷うことがあります。
例えば今日4月11日は小林一茶さんが初めて結婚した日となってます。
52歳の一茶が28歳の妻を娶ったという記念すべき日なのでありますが、これを新暦に直すと5月30日。
「ゆきとけて 村いっぱいの こどもかな」
これは結婚する直前の句。
旧暦の日付をそのまま今使うと まだまだ雪の中、子供が外遊びできるほど地面が乾いてない。
5月30日以前なら納得できますね、雪は融け 子供たちは外遊びに興じてます。
一茶の俳句を読み解くだけの才能はございませんが 日時に的を絞ればいろいろ面白く思うことも出てきます。
という事で 旧暦4月11日は一茶の結婚記念日、詳しく言うと文化11年4月11日のこと。新暦に直せば1814年5月30日の出来事でした。