春はあけぼの
2月2日 火曜日 雪~はれ~小雪 ―4℃~1℃
みなさん、冬のうた といえば何を思い出しますか?
ゆきやこんこ、冬の夜、冬の星座、スキーのうた、雪の降る街、などなどいっぱいありますね。
早朝のNHKラジオからも時々冬のうたが流れてます。
今から1000年前の平安時代に書かれた枕草子にある冬は
冬はつとめて。 雪の降りたるは言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭持て渡るも、いとつきづきし。
昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりてわろし。
ところは京都付近のことなんでしょう、冬は早朝がいいって言ってます。
寒い朝、火桶を持って移動するのが冬らしいとあって 昔の事と言え所が違えば過ごし方も簡単なもんです。
こちらの冬は
ともしび ちかく衣縫う母は
春の遊びの楽しさ語る 居並ぶ子どもは指を折りつつ
日数かぞえて喜び勇む
囲炉裏火はとろとろ 外は吹雪
この方がピンときますね、特に今年の冬は。