2020年10月21日

秋の空

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:53 PM

10月21日 水曜日 はれ  3.5℃~15℃

昨日 今日と青空が広がりましたが 長続きしないようですね。

異常気象なのか 抜けるような青空が見られなくなって久しいのではありませんか。

下の写真は別荘地の立ち木の間から撮ったもので こうしてみるときれいな青空に見えますな。

ところが写真右にうっすらと白いモヤがかかってるのがわかります?

こんな感じで全体が澄み切った空になりきれない。

こんな空に見えるのは白内障の所為ばかりではなさそう、いわゆる「天高く馬肥ゆる秋」の空は昔の話になりつつあるんでしょうか。

さて、秋の空と言えば「おんなごころと秋の空」が有名。

変わりやすいことを言う諺になっていますが 何も変わりやすいのは女ごころに限ったものじゃありません。

男は心変わりしても口に出せない、見栄と矜持が強くてね。

その点、江戸時代の一茶翁は正直。「はずかしや おれがこころと あきのそら」と詠んでます。

何を心変わりしたのかわかりませんが自然体でいいじゃありませんか。

2020年10月20日

キャンピングカー

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:18 PM

10月20日 火曜日 はれ  6℃~15℃

60歳で定年を迎えた彼が買ったのはキャンピングカー。

彼が言うには勤めていた時は時間に縛られゆっくり旅行なんてできなかった。これからは好きな時好きな場所に行ってのんびりしたいんだ。

いまから11年前のことです。

その後どこまで足を延ばしたか詳しくは知りませんが 北海道にひと月とか東北自動車道を青森まで行き一般道で日本海側をドライブしたとか とにかく希望通りのサンデー毎日になっているようです。

同年のわたくし、とてもそこまで自由時間がとれません。とれても盆と正月の一週間くらいの休みがやっと。

こんなわたくしがキャンピングカーなど買えばタイヤにカビが生えますわね。

そんな贅沢な車より今物色してるのがハイブリッドカー。

わたくしの場合 現場によって結構遠出になることが多く いままで燃料の安いジーゼルエンジン車に乗ってたんです。

ところが今やガソリンも軽油も大差ない値段になってしまい 毎月の燃料代がバカにならない。

その点 ハイブリッドなら燃費が良さそう。

なにより下り坂に発電するっていうのが気に入ってるんです。

わたくしの人生も下り坂、この力で発電できたら歳のとりがいがあるってもんじゃないですか。

2020年10月19日

洋ナシ

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:15 PM

10月19日 月曜日 高くもり 4℃~11.5℃

毎回頂き物の話で恐縮です。

本日梨をいただきました。 それもフランスの梨。

原産地のフランスでは気候が変ってあまり採れなくなってきているんだとか。

代わりに日本の気候があっているらしく洋ナシの八割はこの梨に代わってきてるそうです。

日本にだって和梨がいっぱいあるのにフランスの梨を食べなくてもよさそうじゃもんじゃありませんか。

ところでこの梨の正式名称はラフランス。

おそ松くん出演のイヤミ氏の常套句はオフランス。 ちょっと余計でした。

このラって何だと思いますか?

これは英語で言うところのthe 冠詞。

それがフランス語では laなんだそうです。

そこで意味合いとしては la france フランスを代表する果物となるようです。

こんな面倒な話 用無しですよね。

2020年10月18日

落語者

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:20 PM

10月18日 日曜日 くもり    6℃~13℃

わたくしは、春風亭柳昇と申しまして、大きなことを言うようですが、今や春風亭柳昇と言えば、我が国では、わたし一人でございます…」。

と言う書き出しで始めた今日のブログは春風亭柳昇師匠の話。

落語の話かいって言われそうですが日曜日ですからいいでしょう。

春風亭柳昇師匠は 100年前の1920年10月18日生まれ。

生きていれば今日は100歳の誕生日を盛大にやっていたことでしょう。

幼名???秋本安雄。元号で大正9年生まれ。没年は2003年で82歳。

柳昇師匠の噺は新作落語が多かったですね。 

枕で戦争の話を入れ自らも被弾し除隊になった噺や 召集をうけ戦地に行った落語家は10人、一人も戦死しないで帰ってきたなんて噺をしてましたっけ。

弟子に昔々亭桃太郎さんが今でも活躍しています。 

桃太郎さんは長野県小諸市出身。数少ない長野県の落語家で現在も活躍してますが この方も今年後期高齢者、いつまで持ちますか?

ということで本日は春風亭柳昇師匠生誕100年を記念してのブログでございました。

2020年10月17日

控除証明書

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 8:13 AM

10月17日 土曜日 あめ  8℃~12℃

年末の近づきを実感する保険料控除証明書。

みなさまのところにも届き始めていませんか。

ちょっと早い気がしませんか? まだ2か月は優にあって仕舞い忘れることなんかしょっちゅう、時によってゴミ処分しちゃう。

日本の税制は複雑怪奇 これを専門にしてる会計の先生でも 見解を異にして時々税務署と悶着を起こすほど。

税金は納めるもの。 ところが税金を取られる、あるいは盗られると言いたくなるのは複雑な税制と金持ち優遇の不公平感からか。

あのアメリカの大統領、不動産王を名乗りビックな金持ちのはずが税金を納めない方法を研究実践してるらしいですよ。

このように脇道や抜け道があちこちにあって塀の上を器用に渡る大物がいっぱいいるらしい。

税金はもっとわかりやすく公平な制度にならないもんですかね。

聖書には収穫の10分の1は神のものとの記述があるそうです。

これなんかとっても分り易く簡単に計算できちゃう。控除証明なんかいらない。

わたしが総理大臣になったらこれで決めちゃいます。 よろしく。

2020年10月16日

枯れ木も山の賑わい

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:54 PM

10月16日 金曜日 はれ  4℃~14.5℃

寒い朝でした。

家の前のもみじも少しずつ黄色みを増し今朝のような寒い朝が続けばきっと真っ赤に変わることでしょう。

植木の話です。 国道沿いに植えてある桜が枯れてしまいました。 隣のヤマボウシも樹勢が無く枯れる寸前。

その隣の八重桜も枯れ枝が目立ち半分は枯れかかってます。

何故なんでしょう? 国道沿いの悪い空気がそうさせる??

ところが 腹が立つじゃあありませんか、国道の向こうのお隣さんの植えた柳はますます樹勢を増し青い葉っぱをこれ見よがしにそよがせているんです。

木は枝と同じ広さにに根を張るっていいます。我が家の枯れかかった木は舗装道路のすぐ脇、舗装道路の路盤の厚い砕石層に阻まれて根を伸ばしきれないのかもしれません。

考えてみれば可哀そう、まるでわが身を見てるよう。

ということで 雪が降って木が眠りについたらそっと伐ろうと思ってるんです。

2020年10月15日

伝統野菜

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:56 PM

10月15日 木曜日   はれ  9℃~14℃

穫り入れの季節です。

きょうは地物野菜の中で信州伝統野菜に数えられているねずみ大根と松本一本ネギをいただきました。

ねずみ大根を卸して蕎麦にかける「おしぼり蕎麦」は坂城町の名物。

一度食べに行きましたがとんでもなく辛い。

松本一本ネギは初めて聞く名で焼いて食べるとおいしいよって教えてもらいました。

今晩の夕飯のおかずは焼きネギとねずみ卸でいただきましょう。

2020年10月14日

ツタうるし

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:33 AM

10月14日 水曜日 はれ  ~14℃

秋の穫り入れシーズン真っ盛り。

山はクリにキノコに山芋が採りごろ。

紅葉にはちょっと早いようですが それでも黄色くなった葉がみられるようになりました。

ところでツタウルシってご存じですか?

♬ ツタのからまるチャペルで祈りをささげた日 ♬と唄うツタと似て非なるとんでもない代物がツタウルシ。

これが紅葉すると赤色がとてもきれい。

遠くからでも目立つので ついそばに寄って触ってみたくなる。

ところが名前にあるようにかぶれるんです。 それもウルシの木よりはるかに強烈。

そばに立って風が吹いただけでもかぶれる人がいるほど。

見分け方は蔓で木に巻き付くのはツタも山ぶどうも同じですが艶のある葉っぱが3枚、家紋の立葵をさかさまにしたような葉っぱが連続してますから分り易いです。

三つ葉のツタには気をつけろ! です。

ウルシに強い方でもかぶれるそうですから要注意の植物なんですよ。

2020年10月13日

雪情報

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:37 PM

10月13日 火曜日 くもり  13℃~17.5℃

飯綱山も山頂付近から紅葉が始まってます。

今晩から低気圧が冷たい風を運び高い山は雪になるところもありそうです・・とラジオの天気予報は伝えていました。

いよいよ雪の言葉が出てきましたよ。 雪を待ちかねている皆さん お待たせしました。

♬ 山は白銀 朝日をあびて 滑るスキーの風切るはやさ ♬

この歌がどのくらいスキーヤーの心を揺さぶるかはわかりませんが情景をよく表してるじゃありませんか。

いくら雪情報が流れてこようが 農人も外仕事人も「まだ いらね!」と声を大にして言いましょう。

カマキリはすすきの茎を上ったり下ったり、 今年の雪情報、大雪になるか少雪になるかだーれにもわかりません。

願わくは山の天辺とスキー場にだけ思う存分降って欲しいと村人は願っております。 

2020年10月12日

あれから一年

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:59 AM

10月12日 月曜日 はれ  13℃~23.5℃

台風19号が大暴れして水害 風害の起きたのが去年の今晩。

携帯電話の警報音が鳴り続け 停電で詳しい情報が入らず寝るに寝れない一晩でした。

あれから一年、まだ仮設住居で寝起きしている方も多く 落ち着きを取り戻せない状態が続いています。

そんな中 赤沼のリンゴやさんが峠の途中で売店を開いています。

全壊した住宅を建て直し 明日引き渡しの段取りになったと話してくれました。

売店には再生したリンゴ畑からとれた色のいいリンゴがいっぱい並んでいます。

ここまで再生するには大変な力がいったことでしょう。 おじさんの目にはうっすらと涙が浮かんでいました。

それにしても自然は壊す力も巨大なら 泥に埋まったリンゴの木が復元するように元に戻す力も立派です。

すべてを受け入れる、そんな気持ちが刻まれたおじさんの顔でした。

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