漢字は感じ悪い
3月8日 日曜日 はれ -2℃~8℃
漢字を書かなければならない場面に出くわして 困ったって事ありませんか?
子供の頃 漢字の宿題が嫌でね、随分インチキ練習したもんです。
その甲斐あって苦労続きの人生です。
漢字の大本は中国、隋唐時代にできた楷書を輸入して使わして頂いてんですからいかに中国嫌いでも恩恵に預かってるんですよ。
しかも日本の元号は中国古典からいただいたものがほとんど。
「大化」から始まる元号、近代の明治は易経にある「聖人南面して天下を聴き明に向かいて治る」から。
大正も同じく易経から「大いに亨に正ももってす、天の道なり」。昭和は書経の「百姓昭明なり 万邦を協和せしむ」が出典だそうです。
今回の元号「令和」だけが国書万葉集から引いたとありまして 阿部総理大臣らしいではありませんか。
今、お経を書き写す練習をしてるんですが 書き順もおぼつかなくてパソコンのお世話になりっぱなし。
細筆でスラスラっと書けるよう 血の出るような修行をしています。