竹の子のシーズンです。
5月16日 木曜日 はれ 9℃~23.5℃
むかし むかしのはなしです。
良寛さんは縁側の板が持ち上がっているのを不思議がり床下を覗きました。
すると竹の子が頭を閊えて困ってました。
こころ優しい良寛さん、床板を切り抜いて竹の子が伸びられるようにしてあげました。
数日後、今度は屋根が邪魔をして伸びられません。
梯子をかけ屋根に上って穴をあけてあげました。
邪魔ものの無くなった竹の子は空に向かって育ちおおきく立派な竹になりました。
さて、後日談です。
竹の子はその後子孫を増やし続け五合庵は穴だらけ、良寛さんは居る所もなくなったそうです。
情けは他人の為ならず 巡り巡ってわが身のために・・が通用するのは人間同士。
自然は弱肉強食、小さいうちに食べてしまえばよかったのにね。
灰汁抜きをしていただきました。
おいしかったです。