11月10日 あめ くもり
のれんに腕押し、ヌカに釘、という諺、手ごたえも効き目も無い様を言います。
さて、焼き鳥屋さんの縄のれんをわけて入れば「いらっしゃいー」の声。
中ではネギマを焼くうまそうな匂が漂って ほろ酔い機嫌のお父さんが「お酒もう一本」て注文してます。
のれんにも長のれん、半のれん、水引のれんなどいろいろあるんですが 諺のように のれんを腕で押して店内に入る方はあまり見かけませんよね、手のひらで分けて入るのが大方。
そこで「のれんに腕押し」を調べてみました。
腕押しって腕相撲のことなんだそうですよ。
のれんと腕相撲しても何の手ごたえもないことを言ってるんだそうです。
今日部屋のぼろ隠し用に長のれんを買ってきました。
草木染のピンクがかったもので部屋の間仕切りに垂らす予定でした。
で、のれんに腕押しを調べたら のれんの色も使う場所によって違うと書いてあって 薄いピンクは花街で使うだって。
折角買ってきたのれん、吊るしたもんかどうか悩んでます。