カラ松
10月22日 月曜日 はれ
前々回の台風で倒れたカラマツ林の伐採を始めました。
昭和40年代の植林山で一度は間伐したようですが それでも4m間隔の密生林です。
こんな条件だと木は太陽の光を奪い合うように上に上にと樹高を伸ばし のっぽの木になっていきます。
広い土地でのびのびと育った木は縦横バランスよく成長するんですがね。
地下も地上と同じで 根の張れる範囲が限られてしまうので強い風が吹けば下の写真のように根こそぎ捲れ上がってしまうのです。
かといって間伐しすぎると1本当たりの風当たりが強すぎて又倒れてしまう難しい選択。
カラマツは戦後長野県植林の50%を占める木材です。
手入れ次第では宝の山となる可能性があるんですよ。