豆まき
2月3日 くもり
節分です。豆まきです。鬼退治です。
節分が年4回あるのは皆さまご存知の通り。 立のつく24節気の前日が節分。
その中で豆をまいて鬼退治する習わしは立春の前日だけのようです。
掛け声も「おには外」「ふくは内」が全国共通。
まく豆は煎った大豆を鬼にぶつけていましたが 近頃は殻付きの落花生が多いですね。
あれじゃー鬼が痛がらないんじゃありませんか?
さて、ここで正式な豆まきの方法を紹介します。
煎り豆を桝に入れ神棚に供えて祈願します。
豆まきの時間は深夜、どのお宅にも玄関はあるでしょうから玄関だけを大きく開けて下さい。
家の一番奥から「おにはそと」の掛け声とともに豆を撒きます。
部屋の隅々から玄関方向に鬼が逃げるような順路を想定して撒きましょう。
最後は玄関から外に向って「おにはそと」の一声と同時に玄関をピシャッと閉めてください。
これであなたの家に巣食っていた鬼は外に追い出されちゃいました。
間違っても桝を持ってご主人が外に出ないように。 奥様に玄関をピシャッと・・締め出されてしまいます。
「ふくはうち」はどうするの?って
鬼さえ出て行けばあとは福しか残っていません。
大体「ふくはうち」と言いながら福の神に豆を投げつけるのって失礼千万だと思いませんか。
今日は節分、我が家の豆まきを紹介しました。