リンゴ
12月13日 ゆき
年末の贈答用にリンゴ農家はとっても忙しいんだそうです。
晩秋に収穫したリンゴを 大きさ 色 熟成度を判定して選別、その後に箱詰め、出荷と目が回るって言ってます。
リンゴも種類が増えて味も様々なんですがやっぱりリンゴの王様は「フジ」。
一番奥てのリンゴでボケるのも遅い正月用にぴったりの果物。
農家の皆さんは贈答用フジの荷造りをしていて世の中が少しづつ変化しているのがわかるそうです。
と言うのは バブル期は大玉の見栄えのするリンゴが良く売れたんだそうです。
それが少子高齢化が進み 家に居るのは夫婦だけ 大きなリンゴは食べきれないんです。
しかも皮を剥いてしまうと色が変わって美味そうじゃない。
という事で この頃は小さなリンゴの注文が増えているんだそうです。
リンゴは大きさで味が違うことはありません。
食べきれることが条件になる 今時の贈答用リンゴ事情。
小粒、小箱が農家をますます忙しくしているようです。