こめの飯とお天道様
6月27日 高くもり
落語「唐茄子や政談」・・・大店の若旦那、吉原の花魁に入れあげ金を湯水のようにつかうので親父も放っておけず親族会議を開いて意見をするが、若旦那は「こめの飯とお天道様はどこに行ってもついて周る」と大見得を切って家を飛び出します。
しかし家を出た若旦那、あてにしていた花魁は金の切れ目が縁の切れ目と お茶屋を体よく追い出され放浪の末 川に飛び込もうとしたところを通りかかったおじさんに引き止められます。
おじさん・・「どうだ 徳、大層威勢よく家を飛び出したがこめの飯とお天道様はついてまわったか?」
徳三郎・・「お天道様はついてまわったけどこめの飯は回らなかった」
おじさん・・「ざまあみやがれ」
この落語、演者は沢山おりますが一番うまいなーって思ったのは六代目三遊亭圓窓さん、なかなか泣かせましたよ。
さて、今日の話題は落語では無くお天道様のこと。
お天道様だけはどんな人も平等に照らしてくれる有難い限りの存在。
ただ平等に当たってくれるお天道様を有効利用するかしないかは考え方次第。
わたくしが太陽光発電を始めてまる二年が経過しました、その間得た売電価格は約4400万円ほど。
若旦那も太陽光発電をしていれば勘当されてもこめの飯に困らなかったものを・・と思うものです。
今日ソーラー発電メーカーが増設しませんかって話を持ってきてくれました。 いまだと設置許可なくても7割の増設が可能なんだと言ってます。
わたくしも何時若旦那と同じ運命をたどるかわかりません、この機会に増設を考えてみようかなんて思っています。
もう一ついい話、広い空き地を持っていたら設置申請だけでもしておくといいそうですよ、今都会では太陽光発電をしたくても土地が無い、そこで田舎の空き地に目をつけて申請許可の下りた土地は高値で売買されるそうです。
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