金を湯水のように使った時代
6月11日 はれ 風あり
日曜日は雨と言われておりましたが、天気予報が当たったのか外れたのか雨は夜中に降って明け方には晴れておりました。
さて、雨が降ればその水は川に入ったり樹木や植物が吸い上げたり蒸発したりと様々。
そんな水の行く先調べをする学問が水文学と言うんだそうです。 みずぶんがくではありません、すいもんがく。
私の子供の頃、飲料水は井戸か川の水を利用しておりました、世の中の水がきれいだったんですね。
簡易水道のできたのが小学校高学年、そして村営水道が引かれ今では蛇口をひねると水が出るのは当たり前の日常になっています。
ところが、村にも事情があるらしく水を分けてくれない地区があって、それを給水区域外というんだそうです。
この給水区域外に別荘を建てた方が井戸を掘りました。
井戸やさんの話では突き井戸で深さは30mほどで水脈に当たったといいます。
嘘か真かわかりませんが 言い伝えでは降った雨が1m浸み込むのに1年、100mの井戸から汲み上げる水は100年前の水なんだなんて、ちょっと眉唾もんですが伝えられております。
そこで水文学の先生に地下水の水っていつの水?って聞いてみたいんですが「私は水文学を修めました」という方に出会ったことがありません。
言い伝え通りだと 今回の井戸から出た水は30年前の水ってことになりそうです。
30年前っていえばバブル景気の真っ最中、金を湯水のごとく使った時代。
もしかしたらその湯水が地下水に混じってるかもしれません。
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