シジュウカラ。
6月9日 はれ
軒下に吊るしてある物干し竿を足場にして壁の穴から出入りしているシジュウカラがいつの間にか餌を咥えて出入りするようになっていました。
天井裏に作った巣にヒナが産まれたんでしょう。
餌を運び込む時の親鳥は物干し竿にとまって辺りを見渡し、異常のないのを確かめて穴に姿を消します。
ツバメのようにスイーっと飛んできて巣に掴まるような不用心な事はしません。必ず巣から離れた所に一度身を置いて安全を確かめます。
壁の穴は天井裏に通じているようで どんな巣を作ってあるのか確かめようもありません。
きっと敷き詰めてある断熱材も利用して いい塩梅の巣を作っているんでしょう。
ところが今朝気づいたんですが 親鳥が餌を運んできません。
そういえば昨日のお昼頃 妻が天井裏で鳥の声が聞こえてたって言ってました。
孵ったばかりのヒナは鳴き声も小さく下に聞こえるほどの音は出せないはず、鳥の声は親鳥に違いありません。
親鳥が鳴き声を出して騒ぎ立てるのは巣に侵入者があったとき、しかも小さな穴からの侵入者と言えば〇〇。
どうして巣の在り処を知ることができるのか、外からは全く見えないし、親鳥の餌を運び込むのを目撃しているとしか思えないんです。
そうは言っても眼も鼻も良いとは思われず、耳などどこにあるのかも知れない動物、第六感で餌の有りかを探しだす特殊能力を備えている〇〇です。
しじゅうからになった巣
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