2017年6月30日

折り返し

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 3:56 PM

6月30日  くもりから雨

今日で一年の丁度半分、一年の折り返し時間がきました。 
残る半分をどんな風に過ごすかは各人各様なんでしょうが人生の折り返し点をとっくに過ぎたのにドンドン事業を拡大している友人がいます。

彼とは中学時代からのお付き合いなんですが 大げさかもしれませんが中学生の時と顔かたちが変化してないんです、いわば宇宙人に近い存在。

少なくとも地球上で紫外線を浴びていれば経年劣化があって当然なんですが彼には劣化が無い、まことに不思議な人なんです。

しかも乗る車も50年前と同じ車種、もちろん奥様も同じ人。

頑固で変化を望まないのかというとそうでもない、仕事は3度変わっているし趣味も随分変わっているようです。

そんな彼が今日我が家を訪ねていう事に「今度ITの会社を立ち上げたから何でも言いつけてくれ」

よわい69の爺さんがいう事ですか? 

わたくし同様 他の同級生諸君は年金を頼みに「♬もういくつ寝るとお葬式、お葬式には花揚げて線香焚いて送ってね♬」の心境になっているというのに。

何なんでしょうね?あの元気の素は。

やはり人間心意気なんかじゃ無く見た目!見た目が若ければ自ずから行動も若くなるようです。

その点私は心身とも年寄りに見えるんですから、あいつには勝てません。

2017年6月29日

木工作品

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 1:09 PM

6月29日  くもり 夕刻大雨

木の良いところは加工が簡単な事、切るにしても削るにしても小刀一つあればできちゃうのがうれしいところです。

子供の頃松の皮を削って舟にして風呂場で浮かべたり机に名前を彫ったり小刀の悪戯は処選ばずの万能道具でありました。

そんな木工の初歩を小学校の頃悪戯という形で覚えた人は同年代に大勢いらっしゃるんじゃないでしょうかね。

長じて木工の世界に入った人も違う世界に進んだ方も定年後再度木を触ってみたくなって彫刻や家具などを始めた方も多いのではありませんか?

今日、定年後ロクロ細工に目覚めた方が作品を持ってきてくれました。

それが下の写真。 

この形はワイングラスとでも言うんでしょうか、 ボウルの部分は透けて見えるほど薄く削ってあり熟練度を感じさせてくれる作品。

材質はケヤキということですが余程乾燥させないと割れが入りやすい木、ここまで完成度が高ければ定年後の暇つぶしなんかじゃ無く立派な工匠。

こどもの頃からずっとこの道を進んでいたら運慶快慶 はたまた飛騨の甚五郎、世界のロダンの生まれ変わりになれたものを・・惜しい事をしました。

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2017年6月28日

初泳ぎ

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 12:01 PM

6月28日  くもり・・はれ?

新潟県妙高市に新しくプールができたよ!って宣伝ビラの入ったのが数週間前。

きょう孫とその新プールに行ってきました、今年の初泳ぎです。

車で20分ほどの新施設は大人500円、子供250円の料金で利用でき 信濃町ふれあい広場のプールとどっこいどっこい。

ならば新しいほうが気持ちも良かろうと券売機で入場券を買ってはいりました。

受付で入場券を渡しながらガラス越しに見えるプールはいつものプールと様子が違いました。

まあるいプールなんです。

しかもだーれもいない!「ラッキー、孫の水泳練習に丁度いい」

家で水着を着て行ったので服を脱ぐだけ、シャワーを浴びて即プールに入って驚いた。

所々に側面からジェット水流が噴き出しているんです。

泳ぎのできない孫は流されそうになってわたしにしがみついています。

若い女性がプールに入ってきてニコニコとして言いました。

「このプールのインストラクターです、このプールは水中歩行をして健康増進してもらうようにつくられました。まだ利用者が来ておりませんから自由に遊んでいいですよ。」

なんか全然目的の違うプールに入ってしまったようです。

あとから続々と入ってくる方々はプールに入って潤びて皴が伸びたのか わたしより随分若くみえる女性が多かった。

プールでの健康作りは若さの秘訣と言えそうです。

2017年6月27日

こめの飯とお天道様

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:29 AM

6月27日  高くもり

落語「唐茄子や政談」・・・大店の若旦那、吉原の花魁に入れあげ金を湯水のようにつかうので親父も放っておけず親族会議を開いて意見をするが、若旦那は「こめの飯とお天道様はどこに行ってもついて周る」と大見得を切って家を飛び出します。

しかし家を出た若旦那、あてにしていた花魁は金の切れ目が縁の切れ目と お茶屋を体よく追い出され放浪の末 川に飛び込もうとしたところを通りかかったおじさんに引き止められます。

おじさん・・「どうだ 徳、大層威勢よく家を飛び出したがこめの飯とお天道様はついてまわったか?」

徳三郎・・「お天道様はついてまわったけどこめの飯は回らなかった」

おじさん・・「ざまあみやがれ」

この落語、演者は沢山おりますが一番うまいなーって思ったのは六代目三遊亭圓窓さん、なかなか泣かせましたよ。

さて、今日の話題は落語では無くお天道様のこと。

お天道様だけはどんな人も平等に照らしてくれる有難い限りの存在。

ただ平等に当たってくれるお天道様を有効利用するかしないかは考え方次第。

わたくしが太陽光発電を始めてまる二年が経過しました、その間得た売電価格は約4400万円ほど。

若旦那も太陽光発電をしていれば勘当されてもこめの飯に困らなかったものを・・と思うものです。

今日ソーラー発電メーカーが増設しませんかって話を持ってきてくれました。 いまだと設置許可なくても7割の増設が可能なんだと言ってます。

わたくしも何時若旦那と同じ運命をたどるかわかりません、この機会に増設を考えてみようかなんて思っています。

もう一ついい話、広い空き地を持っていたら設置申請だけでもしておくといいそうですよ、今都会では太陽光発電をしたくても土地が無い、そこで田舎の空き地に目をつけて申請許可の下りた土地は高値で売買されるそうです。

2017年6月26日

そんなに痩せて大丈夫?

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:22 AM

6月26日  月曜日 くもり

黒い車が入ってきて降りた人が手を振っています。私との距離50mくらい、私も会釈を返しましたが誰だかさっぱりわかりません。

近寄ってやっと〇〇先生だと知れ家の中に案内しました。

そんなに眼が悪くなったのかと心配したのですがテーブルに座って原因が知れました。

痩せたんです、元はもっとマルポチャだったのに前に座っている方はほっそりとしてアゴが尖っています。

先生、痩せましたね、って言ったら「そうなんです 医者から危ない領域に入っているから体重を落としなさいって言われちゃって」

10kgも減量したんだそうです。

どうやって10kgも減量できたの?

学校で子供と同じ給食を摂ると太るんだそうです。それで腹八分目、食事のあとはウオーキングをするだけで痩せますよ・・なんだそうです。

私などいつも腹六分目、朝飯抜き、昼食はいっぱい食べて夕飯は少な目で野菜食、これでも1kgの攻防なんですよ。

自分の体重を自由にコントロールできるってすごい。

先日ホームセンターで久しぶりに会った友人から「おまえ太ったなー」って。

〇〇先生と反対に見間違えられるほど肥えたようです。

2017年6月25日

御嶽山は ご機嫌斜め

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:17 AM

6月25日  雨~くもり

朝7時過ぎ携帯電話の非常ベルが鳴り地震情報がはいりました。

あれって本当に役に立ってるんですかね? 震源地付近では間に合わないでしょうし、わが町は震度1で非常ベルを鳴らして知らせるほどの揺れじゃ無かったですよ。

それにもうちょっと違った音になりませんかね、かえってあの音に過敏に反応する心臓のほうが心配です。

震源地付近の震度の大きかったところの皆様大丈夫でしょうか? 

3年前は御嶽山が噴火して後 白馬村の地震、30数年前にはやはり王滝村で地震があったりと長野県もあちこちで天災が発生していますが皆地面の下の事、予報や予測は難しいんでしょうね。

この頃天気予報は気象衛星のおかげもあってか良く当たるようになりました。

これからは地面の下の様子が手に取るようにわかってくれば「今日の地震予報」なんてのも発表されるようになるんでしょう。

「今日の長野県北部、野尻湖を震源とするM5.5クラスの地震が地下30km付近で発生するもよう、震源地からなるべく離れて生活してください」のアナウンスがあれば人的被害は皆無になりそうです。

早くそんな日がくればいいですね。

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2017年6月24日

フキ採り

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:13 AM

6月24日  くもり

ツクシやフキのトウが顔をだして春が来たなーって実感するのが長野県北部の雪解け時季。

その春を告げてくれるかわいいツクシも 時が移り緑の色が濃くなるころにはスギナと名を変えて畑の厄介者になり果てます。

一方フキのトウは三月終盤から四月いっぱいフキミソや天ぷらで食卓に上がり春の味を楽しませてくれるうれしい植物。

その上、その後に出てくる茎はキャラブキになったり煮物になったりで 6月いっぱい楽しませてくれます。

フキの元々の語源てご存知でしたか?  

汗を拭くやテーブルを拭くのふくからきているんですよ。 

私が子供の頃フキの葉っぱを丸めてコップにして湧き水を飲んだり、田んぼに出た母ちゃんが青っ洟を垂らした子供の洟拭きに使っておりましたね。

そんな使い方を古の昔からしていたようで「ふき」の名が付いたようです。

早い話が昔の人々のトイレットペーパーだったという事。

どうです食べる気が失せたでしょう。

今、フキの最盛期、我が家の周りもフキ採りに来ていますが トイレットペーパーは捨てて茎だけを持ち帰って行きます。

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スギナ

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フキ

 

2017年6月23日

動脈硬化か動脈瘤か?

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 1:31 PM

6月23日  はれ

♬ 生命に終わりがある

  恋にも終わりがある

  秋には枯葉が小枝と別れ

  夕べには太陽が空と別れる♬

いきなり大人の歌から入らせていただきました今回のブログ。

ご存知の方はご存知、石原裕次郎の「粋な別れ」の一番の始め部分。

本当は「色即是空」で入る予定でしたがあまりに抹香臭い言葉ですのでちょっと色気のある裕次郎ソングで書き出してみました。

要は何事にも寿命というのがあって何時までもいまのままではいないよ!って話。

建設機械はとても丈夫に作ってあって壊れるとか割れるなんて無縁の代物・・・だと思って使ってしまうんです。

現場で使っていた建機の油圧ホースがパンクしました。

時には能力以上の作業をさせてしまうこともあって大夫酷使してしまったんでしょう。  

オペレーターは作動油が噴き出して気が付きました。

人間で言えば動脈破裂のようなもの、絶対安静で手術を待つのが最善の策。

作業は止めて医者の到着を待ってます。

 

2017年6月22日

今年最後の淡竹

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 9:41 AM

6月22日  くもり

日本に育つ竹は どの位種類があるのか調べてみたら600種もあるんだそうですよ。

そんなことを言われても 身の回りの生活に関係ある竹はほんの数種類。

タケノコが美味い根曲がり竹、川岸に生える淡竹、物干し竿にする真竹、釣り竿や笛に使う篠竹と普通かかわりのある竹はこんなもんでしょう。

大抵の竹はそのまま読める漢字で書かれておりますが 淡竹だけはどうしてこれが「ハチク」って読めるの?って思いませんか。

音でタン、訓でアワいの読みは解りますがどうしてこれがハなの?です。

辞書の難読語にも分類されていて何故この読み方になったのかは解明されていませんでした。

淡竹は私の土地にも生えていて今頃の時季タケノコを採って煮物にするんです。

今朝も近所のおじさんが「おめさんちの竹藪から採ったから半分置いてく」って淡竹のタケノコを持ってきてくれました。

またしばらくご飯のおかずはタケノコの煮物になりそうです。

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2017年6月21日

夏至です。

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 1:11 PM

6月21日  あめ 午後 くもり

昨日の暑さは何だったんだろうって思う寒さです。 

風も強く森は大きくうねって水中植物を見ているよう。

さて、速いもので地球公転の半分 夏至になっちゃいました。

わたくし夏至は嫌いです。明日から次第に日が短くなって寒い冬に向かうんですからね。

やっぱり冬至から夏至に向かう上り調子が一番好きですね。

夏至と冬至は正弦曲線の山と谷。

上っては下り、下っては上りの連続が一生続きます。

そんな地球の動きにやっと慣れてきた今日この頃なのではありますが、慣れてきたころ終わってしまうのが世の常。

夏至を迎え終版半年の計をたてているところです。

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今年の夏至の風景、栗の雄花です。

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マタタビも葉を白くし始めています。

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