断捨離
5月30日 はれ 暑かった
断捨離とは、
断・・・入って来るものを断つ。
捨・・・不用物を捨てる
離・・・物への執着から離れる。 ということなんだそうです。
断はそれほど難しくなくできそうですが、捨が難しい。
確実に不用となればゴミ箱ポイできますが、その判断をどの時点でするかです。
たとえば病の床に伏しても「何時かは快復するはず!」と希望を持ってますから中々捨とはいかないでしょう。
これが職人であればなおの事 自分の使った道具を不用物にはできません。
それはそうです、今まで生きてこれたのも道具のお陰、苦楽を共にしてきた道具はいわば分身と言っていい。
前置きが長くなりました、 昨年 知り合いの大工さんが西方浄土に旅立ちました。
ご主人が逝ってしまえば残された奥さんにとって道具はちんぷんかんぷんなものばかり。
そこで残された道具の整理を頼まれたんですが利用価値を知っているだけに「もったいない!」が先だって捨ができない。
きっとそのうち使う時がくるだろうと 私の道具置き場に居場所を変えただけ。
今度私が旅立ったとき厄介なものを残したもんだと言われることは間違いない。
なんにも知らないほうが捨と離ができそうです。
隅いすか継ぎの模型も大事にとってありました。
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