ワラビのお浸し。
5月19日 はれ、それも大きく晴れ
いい天気です。 気温も遠慮なく上がって長野市は27.5度って言ってました、こんな天気を五月晴れって言えばいいのに。
さて、5月中旬も残りわずか、空木の花も見え始めて梅雨入り間近というところでしょうか?
こうなると方々から山菜を戴くようになって地域ごとの山菜の食べ方を教わってなるほどね、そういう食べ方もあったのかって。
飯綱町のお隣が信濃町、そのお隣が妙高市で昔の妙高高原町、距離でいっても20kmとは離れていないところに居るおじさんが採ったワラビを貰いました。
軸の太いしっかりしたいいワラビで 手渡されたときフキの茎だとばっかり思ってたんです。
それはね、ワラビの頭の部分あの握りこぶしを皆切り落として持ってきてくれたんです。
「うちのほうはワラビの頭は食べないよ」、なんだそうです。
随分以前、ワラビに発癌物質が含まれている話があったのは覚えていますが握りこぶしが悪いってのは初めて。
それ以来頭を切り落とすようになったんだそうです。
我が家は茎も頭も全部いただいておりますが体に異常は見つかっておりません・・・今のところ。
山野に出る新芽は自身を守るためそれなりの毒素は持っていて不思議じゃない。
それを灰汁抜きして食べる方法を昔の人が発見してくれたんですから有難くそれに倣っていただいております。
ということで美味しいワラビが今日の食膳に並びました。 ご馳走様。
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