2017年5月21日

おじいさんは山に芝刈りに。

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:28 PM

5月21日  はれ

日曜日です。 晴ています。 何かをしなければもったいないと思ってしまう根っからの貧乏性。

そこでおじいさんは山に芝刈りに行くことにしましたが・・・草刈り機の調子がよくありません。  

リョービ製で近くの金物やさんで買って5年目、とは言っても年5回ほどしか使っておりませんから通算25日、一か月弱で壊れたことになります。

状態はエンジンは掛かってもふけ上がらないのが一台、エンジンのかからないのが一台。

いろいろやってみてキャブレターの調子が悪いところまで突き止め、リョービに相談したら冬場ガソリンを抜かなければゴム部分に劣化が起きて!なんて言われちゃいました。

で、キャブレターを買ったらいくらか尋ねたら1万円だって。 2.5万円で買った草刈り機のキャブレター1個が1万円??? 日本経済の不思議を感じた一瞬でした。

という事でキャブレターを分解 オーバーホールしちゃいます。

草刈り機のキャブレターは取り外しが簡単、チェンソーより余程やりやすい。

これでもか!っていう位バラバラにしてシンナーで洗浄、圧縮空気を穴という穴に送り込んで開通させます。心配していたゴム部分も劣化は無く正常な動きをしていました。

流石、made in japan.

で、結果はどうだって?  

もちろん調子を取り戻しましたよ。 エンジンのかかりもふけ上がりも申し分なし。 

芝刈りは来週にして、今日は全快祝いのビールでもいただきましょう。

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2017年5月20日

露天風呂復活

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:22 PM

5月20日  おおきく晴れました。 これならロックの演奏会も大丈夫でしょう。

木材、あるいは材木、このくらい私たちの暮らしに貢献してくれたものは無いんじゃないでしょうか?

縄文以前から燃料として道具として住まいの材として無くてはならないものだったはず。

それがどうです、今 木材の利用範囲はドンドン狭められ・・・その上ですよ、木造の建物を解体したとき一番処分料の高いのが木材。 
1トンあたり18.000円もかかるんです。

ちなみにコンクリートは800円/トン、金属は買い取ってくれますがプラスチックなど混ざった混在ゴミは2000円/m3

いま流行りの壁や天井に断熱材を吹き付ける工法で建てた家は 耐用年数を過ぎて解体するとき断熱材を全部剥ぎ取らなければいけないんです。大変な費用がかかることでしょう。

いろいろ愚痴ってしまいましたが、木材の解体屑は自家燃料にするのが一番だと思いませんか? 
1トン/18.000円で処分してくれる所も燃して発電しているんです。でも、どうしてそんなに高いの???

ということで我が家の木材廃材利用は冬期はストーブにくべて暖を採り、夏季は薪用ボイラーを復活させて風呂の湯を沸かしているんです。

夏場は露天風呂で星空を眺めて入浴です。今日は露天風呂の下に生えているミントを風呂に入れてミント風呂です。 

田舎暮らしの贅沢を満喫です。

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2017年5月19日

ワラビのお浸し。

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:38 AM

5月19日  はれ、それも大きく晴れ

いい天気です。 気温も遠慮なく上がって長野市は27.5度って言ってました、こんな天気を五月晴れって言えばいいのに。

さて、5月中旬も残りわずか、空木の花も見え始めて梅雨入り間近というところでしょうか? 

こうなると方々から山菜を戴くようになって地域ごとの山菜の食べ方を教わってなるほどね、そういう食べ方もあったのかって。

飯綱町のお隣が信濃町、そのお隣が妙高市で昔の妙高高原町、距離でいっても20kmとは離れていないところに居るおじさんが採ったワラビを貰いました。

軸の太いしっかりしたいいワラビで 手渡されたときフキの茎だとばっかり思ってたんです。 

それはね、ワラビの頭の部分あの握りこぶしを皆切り落として持ってきてくれたんです。

「うちのほうはワラビの頭は食べないよ」、なんだそうです。

随分以前、ワラビに発癌物質が含まれている話があったのは覚えていますが握りこぶしが悪いってのは初めて。

それ以来頭を切り落とすようになったんだそうです。

我が家は茎も頭も全部いただいておりますが体に異常は見つかっておりません・・・今のところ。

山野に出る新芽は自身を守るためそれなりの毒素は持っていて不思議じゃない。 

それを灰汁抜きして食べる方法を昔の人が発見してくれたんですから有難くそれに倣っていただいております。

ということで美味しいワラビが今日の食膳に並びました。 ご馳走様。

2017年5月18日

まだあげ初めし前髪の 林檎のもとに見えしとき

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:01 PM

5月18日  くもり 午後はれ

♬ まだ はげ初めし前髪の カガミの内に見えしとき 胸にさしたる 花櫛の 用無き事を思いける。♬

今日は何の日?・・・18日は頭髪の日、又 誕生花はサクラソウで花言葉は「初恋」・・という事で今日は何の日?の事柄を二題話にいただきました。

整ったのが上の歌。 勿論 原作は島崎藤村先生の若菜集「初恋」

70近いじいさんがこんなことしてていいのかって思いはあるんですが、調子に乗るとトコトンやっちまうのが若い時からの悪い癖。

いまだに自責の念に駆られることが多くてね。  

お会いした方に時々言われるんです、お若いですね!って。

これって容姿を言ってるんじゃなく、おっちょこちょいの性格を言われてる事に漸く気づき始めたんですよ。

さてさて、藤村先生の美しい詩をこんな風にしてしまったことをお詫びして美しいリンゴの花の写真をお送りします。

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2017年5月17日

白い花の咲く頃

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:02 PM

5月17日  くもり

5月半ばともなれば ちょっと山に入れば山独活だのワラビだの山菜の採り放題。

なのではありますが本日は団子より花、朝日にまぶしく咲く二輪草の群生地に出くわしました。

この辺りはあちこちに二輪草の群生地があって今を盛りと咲き競っております。

ところに依っては二輪草も山菜として食べることもあるそうですが私は食べたことがありません。

♬ 白い花が咲いてた ふるさとの 遠い夢の日
  さよならと言ったら 黙ってうつむいてた おさげ髪
  悲しかった あの時の あの白い花だよ ♬

昭和20年代の岡本淳夫さん歌う「白い花の咲く頃」

この白い花が何であったか いまだに謎だったんですが 今日二輪草の群生地に出会って「これだ!」って

花も可憐だし詩にぴったり当てはまるんじゃないでしょうかね。 もちろん異議は認めます。

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2017年5月16日

根曲がり竹のタケノコ

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:55 AM

5月16日  くもり  肌寒い

山に住んで山で採れるものを戴く、生き物である限り最も自然で昔からやってきたこと。

笹ヶ峰に住むニホンザルは冬のあいだ食べ物に不足すると木の皮を剥いで食べています。 

先日久しぶりにサルに会ったので聞いたら「山桑の皮が一番うまい」って言ってました。

どうりで皮を剥がれた山桑の木があちこちに見えて枯れかかっているのもあります。

さて、笹ヶ峰のサルが知っているかどうか?根曲がりタケが採れ始めたようです。

私の大好きな山菜なんですが この一品だけは山と海が合体しないと味が半減してしまいます。

それはサバ缶の水煮を入れた味噌汁仕立て。  

もう根曲がりの時季になったか!  人間で良かったとしみじみ味わっています。

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2017年5月15日

5.15 麗 発売

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 9:33 AM

5月15日  くもり

1932年と言いますから85年前の今日5.15事件の起きた日であります。

歴史に疎い私は515事件の言葉は知っていても内容はよくわからないのが本当のところ。

この事件をよーく覚えているという方はたぶん90歳越えの大先輩たちだけではないでしょうか。

当時、日本は世界恐慌や関東大震災などで大不況のデフレになっていたといいます。

世の中が不安になるのは政治が悪いからだと皆々が思っても不思議じゃない、そんな人々の思いを代行しようとしたのが軍人や農民決死隊の皆さん。

ここで面白いのが(不謹慎かな?)元凶を作った若槻首相を暗殺する予定だったのに 若槻首相が選挙で大敗し退陣、新組閣した犬飼首相を襲って暗殺したという犬飼首相にしてみれば何とも解せない人違い暗殺。

この後、国際連盟脱退で軍事費増強に歯止めがかからなくなって日中戦争、太平洋戦争となっていったのが私の知っている歴史。

ちょっと気休めになったのがこの日、日本で初めて婦人用の細巻タバコ「麗」(うらら)が発売されたんだそうです。

世の中、暗いニュースが飛び交う毎日だったのに婦人用タバコが発売されたという一見平和にみえる事柄が嬉しかったです。 

そのタバコも一月ほどで発売禁止になってしまったそうです。

2017年5月14日

ミントの利用法

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:22 AM

5月14日  はれ

日曜日です。 しかもいい天気の日曜日、何かをしなければもったいない!ということで「草刈り」をすることにしました。

朝、早いうちは寒いのでジャンバーを着て作業開始。  つい先日まで雪に潰された冬枯れの草だったのが今では15cm程に成長、青々とした草原になっています。

青草は草刈り機で刈り取ればきれいになりますが、我が家の周りにはミントが多く生えていてこれが結構厄介。

去年のミントの茎が藪になって残っているんです。 それも固くて細い木のよう、 もぐさの枯れたのより始末が悪い。

一度は除草剤で全滅を試みたこともあったのですが除草剤さえも栄養に繁殖していまだに増え続けております。 

ペパーミントですから使い道はいろいろ有りそうですが 草刈り人からみればただの厄介な雑草、秋に一度刈っておけばこんな苦労は無いんでしょうがね。

息の根を止めたいのが「葛」。

これは蔓の途中から根を出してドンドン転移繁殖して行くんです。 蔓を途中で切って除草剤を切り口に塗れば勢いは半減するそうですから今年はやってみようかな。

雪が融けて待ちに待った春が来て「嬉しい!」と思ったものの、それと同じだけ苦労もある田舎の暮らしです。

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ミントの若葉と去年の枯れた茎

 

2017年5月13日

ふこく建築展

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 8:53 AM

5月13日  朝から大荒れ、雨に風。

土曜日です・・連休が終わってから初めての土曜日・・・皆さま何処かにお出かけになりましたか? 

連休でお金を使いすぎちゃって何処にも行かなかったなんて声も聞こえてきそうです。

そんな時期をねらったのかどうか、「ふこく建築展」がオリンピック会場だったMウエーブにて開催されました。

あいにくの大荒れの天気で出足が心配だったのですが10時ごろから晴れ間が見えてお客様の出足も確保できそうで一安心。

この「ふこく建築展」市内の富国物産KKの主催で年一回この時期に毎年開かれていて来場のお客様は子連れの方が多いので有名。

それもそのはず、子供たちの喜ぶイベントが多く予定されておりました。

今回人気のあったのがエアークッションでつくられた滑り台、バルーンアート、似顔絵、そして小さな家のペンキ塗りなんてのが人だかりができていました。 親子工作では子供椅子を作るのが列ができていました。 

わが社も数年前から出店ブースを借りてパンフレットなど並べていますが人気は今一?いやいや今二かな。

そんな訳で朝から3時過ぎまで展示会場に貼りついていましたが出店ブース中私が一番年寄りだったようでした・・・くたびれました。

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2017年5月12日

しいたけ

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:41 AM

5月12日  くもり

調味料のうまみ成分は昆布、鰹節、干ししいたけが三大旨味なんだそうです。 中学の家庭科か理科で習ったような習わなかったような・・

三大旨みのうち2つが海の生き物、残る1つが山で採れるキノコ。 山幸彦が海に行きたがったのもわかる気がします。

ただ居ながらにして手にできるのはシイタケだけ。昆布漁やカツオ漁のように船で出かける必要がないのがいいですね。

という事で裏山にシイタケが傘を広げていました。 

シイタケは、春と秋の年2度生えます。 昨年の秋は採り忘れていたら干しシイタケになっていましたよ。

干しシイタケにした方が味も料理の仕方も良いんだそうですが採れたてを直ぐに食べるのがわたくし流。

さっそくストーブの天板に載せてしょう油を垂らしていただきましょう。

燗も程よい温度に仕上がっておりますよ。

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