スタッドレスタイヤは脱ぎましたか?
4月12日 くもり
建築職人の世界で足袋と言えば「力王」が有名。
春になり長靴から足袋に変わると足が軽くなって嬉しかったものです。
その力王足袋、ふくらはぎまで締め付けてくれるので足元がスッキリして動きやすく、足袋底はゴムの波型が付いているので滑りにくいという高所作業にはもってこいの一品。
こんな便利な履物を誰が作ったかご存知ですか?
考案したのは明治期の石橋徳次郎という人なんだそうで もともと布足袋屋さん。
明治になって生ゴムが輸入されたのをきっかけに 布足袋に生ゴムを貼り付けて地下足袋を作ったんだそうです。
このゴムを貼り付けた地下足袋の技術を発展させて自動車のタイヤまで進化させたのが徳次郎の弟正二郎さん。現在のブリジストンタイヤの創業者。
世界中の道路を走っているブリジストンタイヤの前身が足袋屋さんというのが面白いですね。 どちらも履くって言うからいいのか!
今日、水道管の話で見えたブリジストンの営業さんから聞いた話です。
そういえば冬タイヤも交換しなければ、冬の間スリップ事故から守ってくれたスタッドレスタイヤも半年の休業期に入ります。
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