雪中梅でなく雪中林檎
1月28日 くもりのちはれ
雪が多くて大変だ、困る、などと天を恨んでも消える訳で無し それならば雪を利用して益するようなことを考えましょうといろんなものを雪の中に埋めて雪解けに取り出すのが流行っています。
たとえば野菜、雪中ニンジンや雪中キャベツなどは秋に採り入れをせず畑に放置、2月 3月に雪の中から掘り出して食卓に載せる。 甘みが増してすごく美味しいといいます。
造り酒屋さんは一升瓶に詰めた日本酒を雪の中に貯蔵、春に掘り出して雪中醸成酒として売り出しておりますが未だ飲んだことはありません。
私の舌はきっとそこまで味の違いがわからないでしょう、なにせ燗酒好きなもんで吟醸や大吟醸はお燗にすると砂糖を入れたんじゃって思う程甘くなってしまうんです。
さて、雪中貯蔵で春になっても鮮度が保たれると聞いてきた友人。
他人様のやることを指を銜えて見ていることはない、俺たちもやってみべえ!と持ち込んできたのがフジの錆び付きリンゴをコンテナ一個。
春遅くまで雪の残る山の端に埋めましたよ、コンテナを大きなビニールでくるんで上に雪の山を作っておきました。これから除雪の度に雪の山を大きくしていきます。
春になってもリンゴはボケないでシャリシャリしているでしょうが 埋めた本人がボケて場所を忘れちゃったらどうしましょうか。
TrackBack URI : http://www.cookiehouse.jp/blog/wp-trackback.php?p=5552
Comments (0)