トロイカ
1月17日 雪からくもりへ
♬ 雪のしらかば並木 夕日が映える 走れトロイカほがらかに 鈴の音高く♬ ご存知ロシア民謡「トロイカ」。
♬ 何を悲しむ息子 おやじが聞く なぜにお前は悲しむ 悩みは何だ?♬・・これが原詩の訳なんだそうな。
日本語の詩は若者が黒い瞳の恋人の待つ家に馬橇で向かう楽しい心持を歌ったのに対し原詩は失恋の歌、金持ちの御曹司に彼女を取られちゃったって言う ロシア版「愛ちゃんはお嫁に」状態の詩。
歌の内容はともかく雪が降ると思い出すのは馬橇、 ここにあるトロイカは三頭立ての馬橇という事ですが見たことはありません。 が、私の子供の頃は一頭立ての馬橇が普通に道路を往来していました。 まだ車も多くなく 県道も除雪をしていない時代、馬橇の橇の底に鉄板を打ち付けてあって 通った橇跡が鏡のように光ってツルツル滑るんです。 馬橇の後を子供たちは喜んで付いて歩いた昔々の事です。
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