案山子の仕事
9月16日 くもり
稲刈りが始まりました。 5月の田植えから9月の稲刈りまで約半年、様々な表情を見せてくれた田んぼも最後は黄金色に輝いて刈り入れです。
丹精込めて面倒を見てきた農家の喜びが伝わってくるようです。
それにしても大きな田んぼに機械が一台入って稲をどんどん刈り取ってしまうんですから農業の機械化も極まってきたというもんでしょう。
「米という字は八十八回手間をかけてるんだから大切に」とは昔の事、現代は機械化で三十数回に減っているんだそうです。
稲の輝きはきっと何百年前と変わらないのでしょうが、稲刈りの風景は随分変わったと代々田を守ってきたご先祖様は見ているに違いありません。
今年はわがふる里は天災も無く無事刈り入れできるようです。 案山子も稲を守ってきましたがもうすぐ楽隠居の秋をむかえます。
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