2016年1月11日

聞き違え

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:41 AM

中年の品のよろしいご夫婦が休日ドライブにでかけました。  途中奥様が「 あなた、おなかいたい」。 もともと口数の少ないご主人、ドライブを中止、Uターンして家に帰ってきました。

奥様は何故帰ってきてしまったのか 頭の上に?が3個も付いて首を傾げるばかり。

そういうことってありますよね、急に無口になって不機嫌そうにすれば聞くに聞けない気の弱さ。 よーくわかります。

もう気の付かれた方もおられるでしょう。 奥様は「お菜買いたい」って言いました。 ご主人は「お腹痛い」って聞こえました。

いま一言があれば 直売所で野沢菜を買いドライブが続いたんだと笑いながら話してくれました。  今日聞いた本当の話です。

2016年1月10日

チエンソン

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 1:40 PM

1月10日 いい天気、青空が光っています。  気温も暖か、冬じゃないみたい。

さて、生者必滅会者定離・・・・色即是空 空即是色・・・・と 形あるもの必ず滅するとはお釈迦様の教え。  お釈迦様で無くても使うほど壊れていく道具の命はわかっているつもり。  とはいっても高いお金を出して買った道具、そう簡単に壊れてはお釈迦様でも怒りだすんじゃありませんか。  できるだけ長命に使いたいもんです。

という前振りで書きだした本日のブログ。  
私用で使っているチェンソーがこのごろ同じ症状で2回壊れました。  スターターの引き紐が巻き戻せなくなるんです。  1回目は修理店に出して冶って帰ってきました。 で、修理店で治るなら吾輩にもできるはず、と グルグルグルグルねじ回し、外して外してバラバラに。  バラして直す予定がバラバラ 元に戻りません。  そのまま全快することなく全壊。  こんなはずじゃなかったに。

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2016年1月9日

頓知の日

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 10:04 PM

1月9日 晴れ。

1と9で一休さん・・・トンチの日なんだって。  頓知と言えば一休さんかソロリの新左衛門、南に下って彦一さんか吉四六か。

一休トンチ噺・・・・・ 悪政ばかりの悪い殿様に村民の苦労を解ってもらおうと陳情に行った一休。 殿様は話を聞いて「なるほど、一休のいうことももっともだ。 だがしかし それを全部きいたのでは藩が成り立たない。  どうじゃ、袋の中に白い石一つ、黒い石一つ入れておく。 一休が白い石を引いたらお前の言う通りにしよう」

ところが悪い殿様、袋に黒い石を二つ入れて一休に引かせましたとさ。  袋に手をつっこんで石を一つ引いた一休、袋から取り出した時石を落してしまいました。  下は砂利敷きの広敷きで落とした石がどれか判らない。  そこで一休「わたしの引いた石がどれか判らなくなってしまいました。 が、袋に残った石が黒ければわたしの石は白かったことになりましょう」 と殿様に言ったそうです。

頓知の頓は即座にでる・・・知は知恵で当意即妙の答えがでる知恵者が頓知者。  わたしの頭から出るのは豚知かサル知恵。  とても一休さんのようなわけにはいきません。

2016年1月8日

八日堂縁日

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 11:47 AM

1月8日  小雪

早朝上越方面は水まじりの重たいシャーベットの雪が10cmほど積もっておりました。 それでも交通に支障はなく 除雪用の大型重機が作業時間のアリバイ作りのため 排土板をあげたまま何台も動いておりました。

そうこうするうちに長野県に入りましたよ。 野尻湖西側バイパスまで来たころ 東の空が明るんで 今日も降雪の気配なし。 雪の無いまことに珍しい景色であります。

さて、きょうは信濃国分寺八日堂の縁日です。  縁日で売られる泥ヤナギで作った蘇民将来の六角柱が有名です。

この蘇民将来って何のことかご存じですか?

昔むかしの神話の時代。 スサノウの神が旅の途中で宿を乞うた一軒の家。  暮らしぶりは真に裕福そうな家構え、住んでいたのが巨旦将来。 しかしこの家では何かと難癖をつけて宿を貸してあげなかった。  仕方なくスサノウは隣のあばら家然とした家を訪ねて一夜の宿を願った。  貧乏を絵に描いたような暮らしであるにも関わらず できる限りのもてなしをしてあげたのが蘇民将来。  ということで蘇民将来は人名だったのです。

そして この巨旦と蘇民は兄弟で巨旦が弟、蘇民が兄という関係。

後日、再訪したスサノウは弟に嫁いでいた蘇民将来の娘に茅の輪の帽子をかぶせ、他の人と区別のつくようにして弟の一家を全滅させてしまったという恐い話なんです。

それからというもの わが家は蘇民将来の子孫であると、札や角柱を貼ったり立てたりで 厄災を避けるようになったということです。

2016年1月7日

七草、質草

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:14 AM

1月7日 曇り

今日は何の日? 七草粥の日。  せり、なづな、ごきょう、はこべら、ほとけのざ すずな すずしろ これが七草。  帯 簪(かんざし) 着物  箪笥に 鍋 釜、火鉢 これが長屋住まいの夫婦の質草。

いまでは質草なんて言っても若い方にお解りいただけないほど質屋さんを見なくなりました。 江戸時代、住まい100軒に1軒の割合で質屋さんがあったといいますから江戸八百八町には千軒以上の質屋さんがあったと思われます。  いま東京にある質屋さんは40数軒。  随分減ったものです。 それというのも質草を置かなくてもキャッシングできる便利な機械が登場し 皆さんそちらを利用するようになったんだと質屋の旦那は申しておりました。

実はわたしも質屋とは縁があるんです。 中学の社会の教科書に載っていた鎌倉時代の質屋の呼びが土倉。 何の関係もありませんがちょっと気になる教科書の中身で今でも覚えているんです。

質草ではなく七草をいただいて正月の納めといたします。

2016年1月6日

掻き初め

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 3:28 PM

1月6日 晴れ。

昨夜遅く青森から帰ってきて一眠りしたら朝になっていました。  私の会社は今日までが正月休み。 明日からの仕事の準備をしようとしたら来客。 新年の挨拶もそこそこに一杯の準備。  まずは明けましておめでとうございますと乾杯。  2日間のドライブで強制禁酒状態。 お蔭さまで胃と肝臓は元気元気!

3人であっという間に1升瓶が空っぽ。  2本目の封を切って呑み続けたところでダウン。  昨夜の疲れもあって眠りこけてしまいました。

その間にも新年の挨拶に何人もの来客があったようですが鼻から提灯、大いびきでの答礼で 正月からまことに申し訳ない。

格言に「酒は呑んでも呑まれるな」というのがあって これは酒に強い人の作った格言。  私のような体質には無理無理、チョビッとアルコールが入ればエンジンフル回転、すぐにオーバーヒート。

年の初めから恥じの書初めでありました。

2016年1月5日

三内丸山遺跡

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:21 AM

雪も無し行くなら今!と以前から一度は行ってみたかった青森の三内丸山遺跡までドライブしてきました。  距離にして650km、昨日の午後出発して今朝6時に到着。  下北半島は吹雪、 それでも9時には開館されてガイド付きの園内一周が実現しました。

三内丸山遺跡が大きく新聞に載ったのは1994年のこと。 6本の巨大な柱穴が見つかって 縄文最大の集落郡発見といわれ 機会があったら行きたいと思いながら20年以上経ってしまいました。

さて、実際に6本の柱の側に立てばその大きさに圧倒され これが縄文時代に建てられたことは信じられないというのが本当のところ。

何に使ったのか諸説あるそうですから決定打は無いということ。 私も想像してみようと思いましたよ。

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2016年1月4日

仕事始め

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:56 AM

今年は三が日とも天気が良くてありがたかったですね。  さて、お正月休みもアッというまに過ぎ今日から仕事の方も大勢いらっしゃることでしょう。  正月気分は抜けそうですか? 酔いは覚めてますか?  今回のお休みは1月3日が丁度日曜日ということで29日から休みに入ったところでは6連休でした。

大分先のことになりますが2019年のお休みは12月28日が土曜日、 となると29が日曜日で30、31.1.2・・・で3日が金曜日。 4、5が土日で9連休となり今回の正月休みより3日も余計に休めるんですよ。 これを希望に生きてまいりましょう。

さて、国会も今日召集だといいますから議員の先生方も正月酒で酔っていられません。 2016年がどんな年になるのかどんな年にするのか口角泡を飛ばして論戦して欲しいものです。

2016年1月3日

3日酔い

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:44 PM

大晦日の夜から飲み続けています。  やはり日本の正月は日本酒でしょう!しかも熱燗がよかろうと薪ストーブの上に鍋をおいて一手間も二手間も余計にかけて用意です。

酒は長野市柳原の今井酒造製「若緑」が最初。 これは年越しに封切り、元旦の昼には空っぽになっていました。 その後麒麟麦酒製の発泡酒「淡麗」を何本か飲んで就寝。

2日目、薪割で汗出し、体調を調えることに専念。  酒と縁を切ろうと努力していたのに親戚の挨拶回りが予定されていました。  炬燵に案内され燗酒を出されては。 据え膳喰わぬは何とかで再度肝臓に働いてもらうパターンになっちゃいました。  こうなると寝酒も欲しくなって例の発泡酒を3本頂いて就寝。

そして今日3日目、来客があって越後桜酒造「越の白椿」をいただき いまだに酔っております。

もともと酒好きでも酒に弱い私、量は飲めないんです。  そこにきて老化現象で時として食道が焼けて焼けて! 何杯も麦茶をお代わりして冷やすのが大変なんです。

以前いた職人さんが時々エンジンが焼けてなんて言って水道の蛇口に口を付けていたのを思い出して同じ年齢になったんだなーなんて感じております。

この方は77歳で旅立っております。  正月は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし、というところでしょうか。

2016年1月2日

年賀状

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 9:23 AM

平成の年数と西暦の年数が近いので時々間違えそうになりませんか?  平成が28年 西暦が16年 平成が16年 西暦が28年?

さて、年賀状が届き始めています。  正月元旦に着くためには年末に書いて投函しなければなりません。  年末の忙しい時に困った風習だと誰もが思うはず・・・  それでもそんな時間を縫って書いてくれたと思えば疎かにできないのも年賀状。

わたくしの年賀状事情をお話すれば小学校の頃から手習いが嫌いで天神様と仲が悪く金釘流家元の免状を持つ私、以前は年賀状など思いもよらなかったんです。 それが文明の発達のお陰で人並みに年賀状を出せるようになりました。  書くのは筆グルメというソフトとキャノンプリンターの連係プレー。  私は傍に立って年賀はがきの向きを間違えずに差し込むだけ・・・有難い時代になりました。

毛筆ですらすらなんていういい手を持っている方はうらやましい限り、何時かは自分もそんな年賀状を書いてと思うのですがこの頃は手が震えて金釘流でなくミミズ流になってますます遠い毛筆流なんです。

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