2015年5月19日

松ぼっくりとは

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 8:06 AM

松ぼっくりの語源は松のふぐりで男性の玉々を指しています。 いきなりの陰嚢の話で恐れ入りますが 松ぼっくりの大きなものを見つけたのでUPします。

写真は長野市のオリンピック施設Mウエーブに植えられているドイツトウヒの木についているものです。 大きな松ぼっくりはヒマラヤ杉が有名ですが、これは空に向いて実を付けます。 トウヒは写真のように引力に逆らわないで下向きに実を付けます。 高いところにあるのでメジャーで計るわけにもいかないんですが20cm以上はありそうです。

トウヒは唐桧と書きます。 建築材でツーバイフォー材のSPFのS、スプルースの呼び名のほうが通るかも知れません。 この実はリースに使ったり、鳩時計の錘はこの実を象っているそうです。

春一番に咲く「オオイヌノフグリ」は こんな名前で無く「大犬ぼっくり」のほうが聞いていて安心なのであります。

p5160016.JPG

HTML convert time: 0.061 sec. Powered by WordPress ME