2015年1月25日

煙突

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:17 AM

昨年暮れに納品した薪ストーブが良く燃えないと電話がありました。 状態を聞くと 扉を閉めると鎮火、扉を少し開けると燃えるけど煙が逆流して部屋が煙くなってしまうと言います。

症状としては煙突が詰まった時に似てる。 だけど使って未だ数週間、煤が溜るには早すぎる、何なんだろう?。 春なら鳥が巣をつくったなんて話もあるけどまだまだ時期じゃない、ということで早速現地にいきました。

標高1200mの別荘地にそのストーブは設置してあります。 到着して先ず煙突の屋根からの突出し部分を見て異常なし。 室内に入ってストーブ本体を点検しても異常なし。 ところが室内の2重煙突のジョイント部からタールの垂れ下がった筋が数本 見えます。

あれあれ!こりゃあ煙突が詰まってるぞ! どうすれば半月で煙突が詰まるんだろう? 薪? 燃し方?

話を聞くと薪は赤松、燃し方はドンドン燃えると怖いからと言って一本ずつ空気を絞っては燃していたようです。

薪も燃し方も煤が出る焚き方、タールが垂れてくるようではいけません。 後日煙突掃除をすることにしました。 薪ストーブは一日一回は扉ガラスの煤がきれいに燃えるような強火の焚き方をお勧めします。

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