立秋に思う
ついにこの日が来てしまいました、立秋です。 似た言い方で立春があって、寒い冬に「今日から春だ!」という宣言の立春は 雪国に暮らす者にとって どのくらい待ち遠しい日でありましょうか。
それに引き替え秋が立つのは、罪人が牢屋に連れていかれるような気の重くなる響きがあって嫌ですね。 日の出は遅くなり日の入りが早まってきているのに気の付くのも この頃の事。
さて、「女心と秋の空」なんてのが故事ことわざにでてまいりますが、誰が言い出したんでしょうかね。 太平洋高気圧が張り出して晴れ日が続く安定したお天気は秋が一番、とても変わりやすいなんて言えないのがこの時期。 女心は秋の空のように澄み渡って曇ったところが無い、というのが本当のところなのであります。 よいしょっと!
対語かどうか知りませんが、男心は春の空なんてのもあって中々意味深なのでありますよ。
立秋の秋の空は曇っておりました。
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