2014年3月21日

きょうはお彼岸お中日

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:57 AM

あいにく雪のお中日になってしまいました。  きのう東京のお客様から電話で「雪は大丈夫かい?」なんて聞かれまして「大丈夫だよ!」って答えてしまったんです。どうしましょ!

午前10時 大町白馬地域に大雪警報が出たとラジオで報せております。 こりゃあ拙い、早く東京へ知らせにゃなるまい、と電話をしても誰もデンワ。 刻すでに遅く出発してしまったようであります。

このまま積もるようでは地元発の情報の立場がございません。 社の若い衆に聞いたら金土は雪マークが出てるんだって、 まだまだ降るようでございます。

これからは天気情報もしっかり調べてからお返事しますので今回はご容赦下さい。

さて、彼岸ともなれば 牡丹餅が定番。 ところがいつも戴く牡丹餅が今年は届かない、どうしたのかな? 作ってくれる義母も86、そろそろこちらで作って届けなければいけない時機になってきたというところでしょうか。

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戸隠と鬼無里にまたがる荒倉山、砂鉢山1431m

2014年3月20日

昔からの言い方。

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 4:07 PM

「ふるえるでー」 「ふるえたでー」 って何の事だと思いますか? きっと漢字は震えるの字を使うのでしょうが、会話に出てくる言葉でございます。

お使い遊ばしているのは隣町の人々、数キロ離れたこちらでは 全く使う人がいない 珍しい言い方なんです。

「〇〇と会ってふるえたでー」 とか 「何々が起きてふるえたでー」 なんて言い方で、正しい日本語に直すと 驚いたとかビックリしたなんて直訳できそうな使い方なんです。 とは言っても、私たちは使わないので もっと深い意味があるのかもしれません。

方言辞典にも載せていないので標準語だと思ってるんかも知れないです。  ただし、女性が使うのを聞いたことがありませんから男言葉なんでしょう。

駅前に行って土地の男衆が話をしていたら傍で聞き耳を立ててみて下さい。  きっと「~で ふるえたでー」って話しているはずですから。

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戸隠と鬼無里の間にできた一夜山(土倉山)1562mです。 都からの兵が入ってこないよう鬼が一夜で作った山と言われています。 この山の左側に荒倉山があります。

2014年3月19日

オールド バーバー 男でもババアとはこれいかに。

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 11:36 AM

久々に床屋さんに行ってまいりました。  すでに髪も薄くなって刈ってもらうほどの量も無いのであります。が、襟足がモジャモジャして汚らしいから是非プロに綺麗にしてもらって来い、と家中で言うので仕方なしに床屋さんの鏡の前に座ってきました。

思えばこの床屋さんも私と同じ年、若い時からの友人で 昔は頭髪が多く角刈りやスポーツ刈りで恰好をつけてもらったもんでした。

それが頭の天辺に円盤が現れるようになってからはすっかりご無沙汰で、その間はパナソニックの電気バリカンで自作丸坊主。  そのために人相が悪く見えても人柄の良さが打ち消して尚余りあるはず、と自信を持っておりました。

さて、15年ぶりに床屋の椅子に座って坊主刈りをオーダー、するとどうです、時代は変わりましたよ、プロが私と同じパナソニックの電気バリカンでやっつけ始めたってもんです。  なーんだ これなら家でやっても同じではないか!

それでも天辺の産毛のようになってしまったところはプロらしく鋏で高さを揃えておりました。

さて、問題の襟足部分、手が震えてたらどうしよう、と心配したのですが、カミソリは昔の切れ味のままでございました。 よかった、よかった。

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蓼科山の浅春、木が無く丸坊主山で有名。 今年は今までにない深雪で三月中旬でもこの通り。

2014年3月18日

さざれ石

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:19 AM

雨となりましたが彼岸入りでございます。 高知では桜が咲き東京では春一番が吹いたとか、春が駆け足でやってきているような気がします。

さて、ウクライナではクリミアが独立するとか、マレーシアでは旅客機が行方不明になるとか、世界のあちこちで事件が起こっておりますが皆様お変わりございませんか。

我が家は平和主義の当主が一家を束ねているため辛うじて平穏を保っておりますが、それでも時々小事件が起こってさざ波の立つことはございます。

今日もきょうとて 仕事を終えたので一っ風呂あびてこようかなーって風呂場に行ったのであります。 先日頂いた温泉の元が入っていてプーンと硫黄の匂い。

あーーあ、今日も無事済んだ、ありがたや、ありがたや、と入浴をして晩酌になるはずであったのが、「あッ 熱い!」 風呂に入ったまま熱くて動けない。

風邪をひかないようにと1分ほど浸かって早々に上がりました。 湯温を計ってみたら47.5℃、きっと入りたては48度はあったかもしれません。

体は真っ赤でも風邪をひきそうな晩酌になってしまいました。 もちろん平和を保つため文句など一切言っていません。

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出雲大社のさざれ石です。 小さな愚痴も寄せ集めれば大きな不満になるという見本です。

2014年3月17日

フキノトウが出ました。

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 11:00 PM

春ですよ! お日様が当たったらいきなり春が目を覚ましました。

家の前の土手を見たらフキノトウがいっぱい頭を持ち上げているではありませんか。 まだ雪が残っているというのに 彼らも春を待ち望んでいたんですね。

せっかく花咲こうとしているのに、採ってふき味噌にするなんて! 妻はなんて非情な生き物なんでありましょうか。

とは言ってもほろ苦い春の味は格別でご飯のおかずに晩酌のつまみに春を感じさせてくれる逸品であります。 ブチブチと摘み取る音も聞こえないふりして写真に収めました。

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2014年3月16日

日曜の午後

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 9:21 PM

今日は日曜日、することもなく朝から茶など飲んではブラブラしておりました。

午後、「お久しぶりー」 なんて言いながらご夫婦が入ってきたってもんです。 まあ、めずらしい人が来たもんだ!

30年以上も前のこと、建材会社の長野支店に転勤して来た彼。 風貌は漫才師の中田カウス似、変な関西弁を使い 営業マンにしておくのはもったいない、吉本新喜劇に行けばきっと大成するであろうと誰もが思ったもんです。

若さと馬鹿さにまかせて縄のれんをハシゴしたり、妖しげなネオン瞬くドアをくぐったりと、専らアフター5に重点をおいた付き合いでありました。

その後、他県に転勤になってしまいそのまま今日まで音信不通、風の便りで北海道だ九州だと聞きはしたものの連絡を取るでもなくそのまんま。

それが今日突然の再会にビックリするやら嬉しいやら。 確か長野時代には嫁さんもいなかったのに、つがいで来てくれるとは日曜の手持ち無沙汰も一遍に吹き飛んだ午後のひと時でありました。

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諏訪大社下社秋宮のさざれ石であります。 さざれ石の巌となるほど別れていても会えば一瞬で昔に帰れるから不思議です。

2014年3月15日

蛍の光

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:51 AM

きょう土曜日。卒業式の学校も多いのではないでしょうか。

卒業式の歌といえば「仰げば尊し」と「蛍の光」でしたよね。 これは今でも変わらないんでしょうか?

私の卒業式は思い出せないくらい昔のことで ございますが、覚えた歌は思い出すんでございますよ。

♪ 蛍の光 窓の雪 ふみ読む月日 重ねつつ いつしか年も すぎの戸を 開けてぞ 今朝は別れ行く。♪ ですよね。

でも、この歌詞ちょっと変なところがありませんか? そうなんです 「いつしか年も過ぎて 戸を 開けてぞ」 となればわかりやすいのに何で?

調べてようやくわかりました。 日本語の最高難度技 ”かけことば ”になっているんだそうです。 過ぎと杉で、いつしか年も過ぎ・・・杉の戸を開けて旅立つ。と、いうように読むんだそうです。

知らなかったなー、この歌を教わったのは小学生の低学年時でしょ。意味も解らず丸暗記で覚えたもんですから、この年になって初めて真相に触れた気がしましたよ。

この歌の歌詞を読んでもう一つ勘違いして歌ってた場所がありました。二番の後部で ♪心の端を一言に 先くとばかり歌うなり♪ と、覚えてたのが間違い。 本当は 幸くと なんだって。 意味はどうかご無事でという意味なんだそうです。

本日は昔の不勉強が未だに尾を引くブログになってしまいました。

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金沢の金箔を貼った土蔵。 5000万円かかったそうです。

2014年3月14日

夏になれば思い出す。

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:04 AM

あと一週間で彼岸の中日、「暑さ寒さも彼岸まで」の彼岸です。 そうなれば雪の降る日も減るでしょうから今のうちに雪の漢字をおさらいしておきましょう。

雪の冠部の雨という字は天の下に点々を入れて天から落ちてくる”しずく”をあらわしました。

雪という字のヨはその昔は彗(ほうき)の字を入れたんだそうで箒で集められる雨=雪となったそうであります。

よく考えてありますね。 それでも箒で集められる程度の雪なら歓迎でありますが、我が村の雪は雨の下に固まりを書いて丁度いいってもんでしょう。 一晩に1mも積もったんですから。

18日は彼岸入り、信じられませんでしょうが50日後は立夏です。 暑い暑い夏がそこまできています。

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夏になれば思い出す

かじかむ手に 冷える足

吹雪の中に浮かび来る 枯れ木の影 けもの道

からまつに花が咲いている

真っ白に咲いている雪の木立、

しゃくどういろに黄昏る はるかな冬 暗い空。

2014年3月13日

拝啓 吉永さゆり様

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:52 AM

暖かい雨の木曜日になっておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。 雪でないことがホッとするところであります。春は少しずつ、休むことなく近づいております。

さて、1945年の今日 女優 吉永さゆりさんが生まれたのであります。  御年69歳 永遠の清純派として今もなおサユリスト達の胸を焦してやまない存在であります。

ところで大人の休日倶楽部のCMをみると、この人は歳をとらないんじゃないか!なんて感じさせますよね。 秘密の術を知っている魔法使いか、宇宙人かもしれません。

明日はコマキストが誕生会を盛大にやるんでしょうか?サユリストでもコマキストでも無いエゴイストの私は貰ったチョコレートはそのまま頂きっぱなし、返す気などありません。

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戸隠奥社の鳥居、この奥の杉並木でさゆりさんが撮影しました。 鳥居は台輪が付いていません。

2014年3月12日

居酒屋 山頭火

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:17 AM

須坂駅前の山頭火で一杯飲んでまいりやした。

愚息の恩師(独身の美人先生)が転勤になるらしいということで、今度いつ会えるか知れないからって、元PTAの二夫婦で先生を囲んで一杯やりましょうってことになったんです。

7時、山頭火に到着してみると、どうしたことでしょう! 二夫婦の予定が相手の旦那さんが来れないってことで男は俺一人。 嫌んなっちゃう!

ということで、美しい女性二人と妻の合計3人、両手に花なんてもんじゃない、両手片足に花。

私の貧しい一生の内で こんな贅沢なひと時があっても撥はあたらないでしょう。

銚子が5本並んだところで9時半、 これ以上いただきますと 裸踊りもやりかねないほど元気になってしまいます。座は宴たけなわで残念でございましたが、引かれる後ろ髪もすでに無く、ここで年寄りの時間は終わりです。

皆様に別れを告げ、妻の運転で帰宅いたしました。 先生も赴任地で公私ともに頑張ってください。

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大町市の山から見た白馬連山

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