度量衡
「ここをまーすぐ一町(一丁)ばかり行けば四つ角にでる、そこを左に曲がって・・・・」なんて落語や時代劇に出てくる町(ちょう)という単位。
いまではほとんど使うことも無く、このままでは死語に転落するのも時間の問題。 メートル法があるから昔の度量衡は必要ないと言ってしまえば実もふたもない。
落語や昔話に出てくる言葉から町や里をはずしてmやkmを入れたら物語の雰囲気がメチャメチャになってしまう、やっぱり残した方がいいと思うのであります。
ところで日本の尺貫法とメートル法の度量衡に偶然な一致点があって1ヘクタールが約1町歩。 細かく言えば違いはありますが100m四方が一町歩でなんであります。 1町≒100mというわけ。
ところで、国家財政規模の単位で商売をしているのは町内の豆腐屋さんです。 50兆(丁)、100兆(丁)を電話一本で動かしています。
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