百名山
日本百名山は加賀出身の深田久弥の記した随筆。 そのなかに入れてもらった山で、近所にあって簡単に行けるのは妙高山だけ。
その妙高の山名は何度か変わって今の呼び名になったそうです。
其の一、越後ではその土地の名山を中山と呼んだんだそうです。 其の二、なかやまが名香山にかわり(麓は今でも名香山風致地区となっている) 其の三、それを音読みしてみょうこうさんになったとか。いつの時代か妙光山と書いてある古書もあったようです。
深田久弥の百名山を選ぶにあたっての条件の第一が山の品格をあげていました。 妙高山は裾野の広い雄大な山で、品格品性ともに惚れ惚れしてしまう山なんです。 ところが、写真のように今では東山麓はスキー場がいっぱいつくられて、今の時代でも久弥が選んだかどうかは微妙なところ。
秋の一日、ちょっと足を延ばして写真を撮りにいってきました。 下の写真は信濃町から新潟県に渡る黎明橋の袂で写したもの、その下の写真は妙高山の中腹にある燕温泉(標高1150m)で撮ったものですが、未だ紅葉には早く上部はうっすらと紅くなり始めたところでした。
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