2013年4月20日

明日ありと思う心の・・・・・・・

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:21 AM

24節気 穀雨の日です。 百穀を潤す雨が降る刻といわれ草木の芽が伸びるころであります。が、外は雪が舞い始めました。

さて、今日は連れ合いの家の法事でいってきました。 浄土宗のありがたい説教を聞き念仏を唱え極楽浄土に往くにはどうすれば良いかを教えていただいてまいりました。

その後お斎の席で般若湯を頂き過ぎ、ありがたい教えも飛んでしまい極楽行きは簡単にはいかないようです。そんなこんなで皆様に迷惑を掛けないようにと早々に引き揚げてきましたが外はすっかり冬景色でございました。

「明日ありとおもう心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」 で、折角咲いた梅の花が雪に埋もれて大変です。

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2013年4月19日

梅が咲きました。

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:38 AM

梅一輪 一輪程のあたたかさ。

芭蕉十哲のひとり嵐雪の有名な句です。どう読み解くか諸説あるそうですが、梅の花の咲いたのをみるとこの句を思い出します。

我が家のすぐ下まで桜が咲いてきているのに、川筋に面しているせいか此処ではやっと梅が咲いた処です。

国道の気温計もいつも1度は下回っていて寒さが下とは違うんでしょう。

それでも待ちに待った春がやっと来たというところでしょうか。嬉しい限りです。

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2013年4月18日

リンゴの蕾

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:59 AM

♪ リンゴの花が咲いていたよ、別れの駅は遠かったよ ♪・・・・・・・・佐々木新一さんの「りんごの花が咲いていた」の歌い出しです。

三橋美智也並みの高音部がきれいな歌手でしたが今も歌を歌っているんでしょうか?

さて、北信州にも春の花が咲き始めています。 下の写真はリンゴの花の蕾がふくらんで紅い花が顔を出し始めているところです。

この花が6ケ月後にはうまいフジになるんですから自然の力は偉大でございます。勿論その間に数えきれないほどの手を入れるんですが。

暖かな空気に誘われて他の果樹も花が咲き始めていました。 明日から寒くなると予報では言っていますが咲き始めた花がかわいそうです。

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2013年4月17日

ロマネコンテイ

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:13 AM

エーよく来たなー。  よくも こう毎晩毎晩来るねー。 一晩くらい うちにいらんねえのかい!帰んな 帰んな。

4代目、鈴々舎馬風の独特な語り口で話は始まります。 初代毒舌芸人でガラガラ声が特徴でした。

そんな落語の一席を聞くことができました。 なんといっても昔の落語家さんの話は面白いですね。 勿論その時代の風刺が入って面白くさせているんですが 。

熱燗をいただきながら昔の噺を聞く、こんな贅沢をして罰が当たらないかしらなんてちょっと気が引けます。

そんなことを思いながら今日来た郵便を開いていたらLiquorsなんて通販のカタログが入っていました。

何故に私めのところに?

そうか、私のブログを見て此奴は酒が好きそうだから送れば買うかもしんね!なんて思ったのかも。

さて、そこでこのカタログで一番高い酒はと調べたらフランスブルゴーニュのワインで160万があった。こんな車が買える酒誰が飲むんかなんて思っちゃいました。

私は落語を聴きながら熱燗をおいしくいただく贅沢で充分でございます。

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2013年4月16日

今日の事件簿

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:34 PM

毎日事件は起きるものです。

一年前に3羽から始まった養鶏が途中キツネのために1羽に減少、その後知人が飼えなくなった8羽を持ち込んで9羽に増えました。

ある嵐の晩に再びキツネが襲って1羽減少、総勢8羽になったニワトリが昨日までの決算。

さて、春になって狭い小屋に閉じ込めておくのは可哀想と広い遊び場を作ってあげました。 遊び場は縦10m横4mほどの長方形で二面は家の壁を利用、他の二面を高さ2mのネット張りにしてあります。

事件はこのネット張りの遊び場が原因で発生しました。

利用した壁には当然窓が付いています。窓は風呂場の窓で晴れた日は風呂場の湿気をとるため開放してあります。お気付きの事と思いますがニワトリが風呂場に侵入したんです。

デバカメじゃないんだから風呂場を覗いてどうするんじゃい!それだけじゃなく風呂に入りゃがった。 昨日の残り湯が未だあたたかいので入ってみたかったのか白鳥になりたかったのか。

白鳥になりそこなったニワトリはそのまま茹ってお亡くなりに。  そんなわけで我が家のニワトリは7羽になってしまいました。

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ここが侵入した風呂場の窓

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2013年4月15日

クロ

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 4:52 AM

毎日事件は起きるものです。 朝起きるといつもいる番犬クロが見えません。いきなりの話ではいけませんから少々我が家の事情を説明させてください。

我が家にニワトリがいます。 そのニワトリを食べたがっているキツネが近所にいます。 すでに3羽のニワトリがキツネの胃袋に収まってしまいました。 そのキツネを追い払うため番犬クロが夜通し番をします。

キツネは利口な奴で番犬が繋がれていると解ると鳥小屋に侵入して銜えて持って行ってしまいますから、ある程度番犬が動けるような細工をしておきます。

我が家では長いロープを張ってその間をクロが自由に行き来できるようにしてあります。

さて、昨日布団干しをしたときそのロープを拝借して、その後しっかり結んでおかなかったのがいけなかったんでしょう。夜中にキツネを追いかけた時にはずれてしまったようです。

驚いたのはキツネ、何時もはここまでは来ないだろうと高をくくっていたところを一直線に襲ってくるんですから泡を食って逃げ出す、クロは追いかけるキツネは逃げるでいつの間にか迷子になった。 そうじゃないかなーなんて思ったんです。(講釈師見てきたような嘘を言い)です。

クロは長いリード紐を付けていますから山に入って木株に絡まって動けなくなっているんじゃないかしら、と山を捜索に行ったもんです。

どこにもいません、役場に電話してきいてみようか?なんて思案しているとき孫の家からクロが来ていると連絡がありました。

連れて行ったことがないのに何で???? きっといつもジャーキーを餌代わりにくれる孫の匂いを覚えていたんでしょう。

朝早くから騒がしい事でした。

2013年4月14日

布団を干しました

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 4:10 AM

たいへん良いお天気であります。 日曜日と言うこともあって去年の八月に干しただけだった布団を天日に曝して消毒してやろうと思ったわけであります。

毎晩お世話になっている布団です。一晩にコップ一杯の汗をかくといわれていますから計算上はコップ200杯ほどの汗を吸っているはずです。そんな布団ではいい夢が見られるはずがありません。

表に布団を担ぎ出し、ロープを張って布団をかけておきました。汗ばむ陽気です、少し風もあって湿気っぽかった布団から湿気が立ち昇っていくのがわかるようです。しかし、四月とはいえ日のかげるのは早い山間地ですから2時には取り込んでしまいました。

昨夜とは違ったふかふかとした暖かい布団がいい夢をみさせてくれるでしょう。

2013年4月13日

今朝の俳句

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:14 AM

花咲くや 欲の浮世の 片すみに。  12日信濃毎日

苦の娑婆や 桜が咲けば 咲いたとて。  13日信濃毎日

一茶生誕250年を記念して信濃毎日新聞に載る俳句です。 長野市の桜に合わせたかのような時季々々の風物を取り混ぜた俳句が毎日並びます。

12日の句は 人間界は欲得ずくの感情で動いているが、自然界は欲得抜きでひっそりと花が咲いている。と読むんだそうです。

13日の句は 桜の木をみて いつ咲く いつ咲くと心待ちし、咲いたら咲いたで いつ散ってしまうのかと気をもむ。まことに気苦労が多い世間だ。と読むんだと解説がついていました。

当方は梅の蕾が膨らんできました。 「陽をためて蕾ふくらむ暖かさ」 です。

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2013年4月12日

チベットからきた花

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:59 AM

玄関先に紅い花を見つけました。 未だ他の草花は芽も出していない時期に紅い花をつけるとは何という花だろう?と調べてみました。

ヒマラヤユキノシタというそうです。 原産地はヒマラヤで寒さに強いと書いてあります。

別名 大岩団扇、大岩軍配、桜鏡とも呼ばれているそうです。

まだ氷点下に下がる日もあるのに、早々と紅い花を付けるとはさすがヒマラヤ育ちと褒めてやりたくなります。かわりに暑さには弱いそうですから去年の夏なぞ暑さで辟易していたんでしょう。

梅のつぼみも膨らまぬうちから紅い花をみせてくれたヒマラヤユキノシタに拍手です。

早朝葉っぱは未だ凍っていました。

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2013年4月11日

自在鉤

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:05 AM

下の写真をご覧ください。 立派な鉤つけでしょう。 旅館のホールに陳列してあったものを写真に収めておいたものです。

魚は鯛でしょうか?丸々と太ったお魚です。 手に入れた経過は聞きませんでしたが何処かの裕福な庄屋さん家の囲炉裏で活躍していたんでしょう。

囲炉裏で燻されて真っ黒に煤がついていたものを洗って磨いたと思われる艶がでていました。 魚の顔がかわいいので彫った職人の人柄がわかるような気がします。木目から朴かシナの木と思われますが鑿跡から大工の棟梁が彫ったのではなく専門の彫り師の手によるものかもしれません。

囲炉裏は火を使うところ、そこで反対の水に関係するもので陰陽をバランスさせていた昔の人の知恵です。 この先再度囲炉裏が家の中央に設けられる日が来るかも知れません。その時はこのバランスも忘れずにいたいものです。

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