節分
皆さま、豆まきはお済でしょうか? 今日は節分、冬最後の日でございます。
なぜ豆を撒くのか、鬼はどれほど豆が嫌いなのかよくわかりません。が、とにかく昔から煎った大豆を「鬼は外」の掛け声で家中の戸や窓を開け払って大声でやったものです。
私が子供のころは親父が豆を撒き、私がその後から麺棒を持たされて「ごもっとも!ごもっとも!」といいながら振り回したもんです。 さすがに思春期頃には止めてしまいましたが、こんな事をしている豆まきは見たことがありませんから親父がどこからか仕入れてきたやり方かもしれません。
まあ、鬼に対しては豆をぶつけて追い払うのは理解できるとして、福は内と言いながら戸外から家の中に向かって豆を撒くって福の神に失礼じゃありませんか?これって鬼を追い出すのと同じ勢いでやるもんですから当たれば福の神も痛いに違いありません。
どうしても鬼や福の神を擬人化して考えるからそんなことを思ってしまうんですが、本当は( 気 )なんでしょう。家の中の滞留している鬼の気を追い出し、外にある良い気を家の中に入れると考えると勢いをつけて投げつけるのも納得がいきます。
芋汁に刻みネギをいっぱいかけて食べると待ちに待った春がやってきます。
殻つきの落花生では軟らかすぎて鬼も痛くないでしょうか?
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