2013年1月21日

氷柱

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:19 PM

珍しくもありませんがつららの写真です。

つららなんて標準語で言ってみても面白くありません。私が子供のころはカナッコーリって呼んでいました。

そこでツララを方言で何ていうかネットで調べてみました。

新潟 - カネッコーリ (私の方言はここからきたのかもしれません)

秋田 - シガ (シガコも解けてドジョッコだのフナッコだの春がきたかと)

岩手 - タルヒ (垂れ氷 一番言い当てているようだ)

滋賀 - ホダレ (穂垂れ?)

全国の方言を調べればもっともっとでてくるかもしれません。儂はこんな言い方をしているぞ!なんてのがありましたら是非教えてください。お願いします。

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2013年1月20日

退官

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:36 PM

大寒、体感、耐寒。 たいかんにもいろいろありますが今日は冬至から30日目の大寒であります。一年のうちでもっとも寒い頃とされています。もっとも今冬は大雪のころからマイナス2桁を記録していて実際は長い間の体感大寒となっています。

しかし皆の衆、ここまでくればもうちょっとの辛抱で立春、暦の中に春の字が出てくるうれしい日がまっています。

自分で書いていて小雪頃から少しずつ沈んだ口調のブログになってきてこの頃は世も末の末期症状的な言葉が並んでしまうような気がしてなりません。歳のせいも勿論あるでしょうがそれ以上に季節がそうさせていると思います。

年寄り殺すにゃ刃物はいらぬ、春を遅らしゃ イチコロだ。

2013年1月19日

インフルエンザが流行ってるぞ!気を付けましょう。

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 4:01 AM

取引先の会社からFAXが入っていました。内容は営業のB君が「インフルエンザに感染したので業務を休みます」 というものでした。

ネットニュースでも流行のピークは今月末となっています。いままで風邪などひいたことが無かったのに、ここ一年の間に何度か体調を崩し風邪ではないかと思う症状で寝込んだりしたので戦々恐々の心境でございます。

風邪は嫌ですね! 体が丈夫なときは少しぐらい具合が悪くなって寝てみたいなんて罰当たりなことを考えたりしたもんですが、実際に体力がなくなってくると風邪を引かないように気を付けるようになります。

其の一、人ごみの中に行かない。 其の二、湿度対策でストーブの上にはいつもやかんが3個並んで湯気をあげています。 其の三、夕食前は必ずアルコール消毒を口内から内蔵とくまなくいきわたらせる。

以上、この三か条を守って元気に冬を越します。

2013年1月18日

ひのきの薪

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:39 AM

木材の最高級品は 檜 です。 加工しやすく狂いも少ないと昔から神社に多く使われてきました。

そんな高級檜ですがもともと火を起こす時に使ったことで火の木から名前がついたと世間では言われています。

それを証明するように檜の薪は大変な熱量を発揮してくれています。今、檜の構造材を仕入れて加工しています。それに伴なって木端がたくさん出てきます。これを薪ストーブで燃焼させると他の薪にはない燃え方をしストーブの温度がどんどん上がります。

我が家のストーブは鉄板製ですから少々の温度では壊れませんが鋳物系のストーブには応えるかもしれません。

薪は楢が最高と言われますが温度重視なら檜も捨てたもんではないですよ。 国有林など管材山では間伐材の切り置きが多くあると聞きます。夏場、そんな山の檜丸太を集めたらどうでしょう。

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2013年1月17日

1.17

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 4:44 AM

1.17 まだ記憶に新しい阪神淡路の震災のあった日であります。考えてみれば日本は何と地震の多い国でしょう。地震年表を見ても1.17から今日までM6以上の地震が数多く発生しています。また有史以来の地震はそれこそ数えきれないほどの回数におよびます。

これだけ地震の多い国ですから  建物を造るとき地震をよくよく考えてつくってきたんじゃないかしら。ところが その思想は現代科学の前に消滅、今は三角形の安定を基礎とした力学や合板の力を借りた面で作る壁を推進しています。

それではそれ以前の耐震はどのような工法で考えられてきたのでしょう。私はこれを貫(ぬき)工法ではないかと思っています。三角形が強いということは田舎の古民家の屋根が合掌でつくられていたことからすでに先人たちは充分知っていたはずです。であれば何故壁も三角形で考えなかったか?それはデザイン性ももちろんあったでしょうが三角でつくった骨組みは必ず引き抜き力が働きます。この処理がうまくいかなかったんじゃないかとおもいます。

貫き工法は柱同士を貫き板でつなげていくもので普通の住宅でも柱を5枚ほどの貫でつないでいます。この工法の特徴は地震などで揺れるとギシギシと一緒に揺れてしまうんです。今様に言うと免震構造でした。

これなら少々土台が腐っても貫がきいていますからペシャンと潰れることは無いと経験値として知っていたんでしょう。 今、土塗り壁の強度をつかって家をつくることはほとんどありませんが、きっと将来この貫き工法が再び脚光をあびる気がします。

2013年1月16日

藪入り

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:26 AM

今日は藪入り。今ではほとんど死語に近い藪入りであります。正月の16日と盆の16日、年2回の地獄の休日で釜の蓋があくなんて言われています。

地獄極楽はどこから発生した思想なのか知りませんが、地獄にも休日があるという思想が面白いじゃありませんか。閻魔様はじめ十王や青鬼赤鬼は休日に何をしているんでしょうか。前の日に、明日は休みだとて飲み過ぎて二日酔い、赤鬼はもっと赤くなり青鬼は悪酔いしてもっと青くなっているかもしれません。

もっと不思議なのが釜で茹でられていた罪人は釜の蓋が開いてどこに行くんでしょう。休憩するところがあるんかしら。

信州信濃の善光寺さんには、お血脈なる印判があって これを頭に押していただくとどんな極悪非道の罪人も極楽に生まれることができるそうです。

このお血脈のせいで地獄に落ちてくる罪人がめっきり少なくなり経営が成り立たなくなってしまいました。困った閻魔様は石川五右衛門に頼んで善光寺のお血脈を盗んでもらうことに・・・・・・・善光寺に忍び込んだ五右衛門はやっと目的のものが手に入り「やれありがたや」と押し頂いたとたんに極楽に行ってしまったという話。

五右衛門が地獄を抜け出したのも今日藪入りの日だったかもしれません。罪人にも休日があるなんて発想すごくありませんか。又、もし地獄に落ちそうな方、私と善光寺に詣でようではありませんか。

2013年1月15日

連休終わって又連休

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:09 PM

夜雷鳴があり雪が本格的な降り方をしていました。今回の雪は太平洋側も降っているようで東京も大雪注意報がでています。

高速道路は除雪が間に合わないのか長野県を走る高速があちこちで通行止めとなり今日から仕事の方をおおいに慌てさせたんじゃないかい。

雪の為 停電も起きています。長いところでは5時間あまりの停電でした。オール電化が良いか悪いかは判断が分かれるところですが、地震の時も長い間停電しましたし今回の一夜大雪での断線停電などを考えると 思い切り昔のノー電気でも生きていける道具を一つは用意しておいたほうがいいような気がします。

雪が降って喜ぶのはスキーヤーとスキー場だけかと思ったらとんでもない、「一次産業から三次産業まで すべてに渡る経済効果」 だそうで 降るとき降る所に降ることが一番いいんだそうです。それにしても降り過ぎは困ったもんです。

綿帽子かぶってポストは嫁御料。

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2013年1月14日

成人式

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 9:05 AM

朝から音もなく雪が降り続いている落ち着いた成人の日になりました。

今年三回目の成人式を迎える(還暦ともいう)我妻は朝食の用意を済まして炬燵で新聞を広げています。この光景がじつに落ち着いた雰囲気をつくっています。

私の成人式の日を思い出すと やはり雪降りだったような気がします。学校の体育館に集合した同村内の新成人が整列、えらい人の訓示を聞き(えらい人が誰だったのか、話の内容はなんだったのか全く覚えていない)記念品を頂いて解散、その後同級生たちとボーリングに行きコンパでアルコールを飲み なんていうのは覚えている。

とりとめのない昔話をしてしまいましたが ここで気が付いたことがあります。きっとあのときも新成人を前に ためになるお話を一生懸命してくれたんでしょう。 ところが前夜 寝ないで原稿をつくって壇上でいい話をしても全く記憶されていないことに気付くべきです。

反対にとんでもない話で顰蹙をかうような話こそ、覚えているということに関しては成功といえます。

これから壇上で話す機会のあるお父さん、気が楽になったでしょうか。

音もなく降る雪で枯れ木に花が咲きました。

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2013年1月13日

どんど焼き

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:09 PM

夜の一番長い日が冬至であります。  ただし日の入りが一番早いのは12月6日ごろで4時31分、日の出のもっとも遅いのが1月6日近辺で7時丁度。

お気づきのことと思いますが、冬至からだんだん日が長くなると思うのは少し はずれているかもしれません。

日の出が早くなって夕暮れが遅くなったと実感できるのはこれからのことです。 そこで一句

「明けぬ夜は無いと知りつつ待つ夜明け 」 なんてどうかな。  とにかく年を取ると朝が早い、「年寄りは目覚ましよりも先に起き」。「嫁さんに嫌われてもいい朝掃除」

どんどん出来てきます。

2013年1月12日

細石

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:15 AM

君が代は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで。

日本国歌です。ここに歌われている さざれ石を見てきました。

さざれ石とは石灰が接着剤の役目をして小さい石の集合体でできた大石で、岐阜県揖斐川町で発見され出雲大社に奉納されたと案内文がでていました。

まあ、コンクリートの先祖のようなものと理解してかまわないでしょう。大変にめずらしく縁起のいいものと言われています。

わが故郷では酸化鉄で固まった小石の集合体が出てくることがあります。同じ塊ですが赤い泥状のため誰も見向きもしません。

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