2012年11月20日

野沢菜漬け

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:24 AM

晩秋というか初冬の仕事に漬物つくりがあります。

きょうはお日柄もよろしく気温もそれなりで野沢菜漬けにはいいらしくお菜洗い命令が義母ちゃんから出ました。

毎年のことでうまい野沢菜漬けをいただく手前労力の提供を惜しんではなりません。さっそく4km離れた義母宅へ直行。

あざやかな手つきで菜を洗い漬けこむ技を習得するために年一回しか無いこの機会を逃せば再度来年を待たねばなりません。86歳の義母も来年は教えることができるかどうかと裏ワザまで見せてくれます。

水があがってからの食べごろを待ちます。

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2012年11月19日

クロの仕事

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:55 AM

ニワトリVSキツネの勝負は圧倒的にキツネが有利です。私の家のニワトリも6月に2羽キツネの胃袋に収まってしまいました。今回は9羽に増えたニワトリをキツネからガードするのは甲斐犬クロの役目です。

昼間は事務所の中でゴロゴロ居眠りしているクロを夜寒くなってからニワトリ小屋の前の小屋につないでおきます。

夜中にキツネが現れてクロが奮戦したのでしょうか今朝起きたら小屋がひっくり返っていました。クロはひっくり返った小屋の中から顔を出しています。

ニワトリを盗られることもなく番犬の役目を果たしたクロは今日もまた事務所の中でゴロゴロしています。

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2012年11月18日

町工場の家具

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:42 AM

日曜日ですが解体工事の前哨で料理教室の内部を片付けてきました。

そのなかに食器戸棚が2台あって裏にチョークで昭和42年購入と書いてあります。東京オリンピックも終わり高度成長期真っ盛りの頃、まだまだ家具は町の家具屋さんか建具屋さんが調達してくれていたのでしょう、手作り感のある戸棚で長い間の使用に耐えてやっとお役御免にしてもらえ肩の荷を降ろしたようにみえました。

ここにある備品はほとんどが町工場の手作り物で解体廃棄には忍びない心情ですが、今週の水曜日にはお別れ会も催されるようです。長年の労を感謝して次世代に渡してもらうことにしましょう。

2012年11月17日

諫言は目上に言う文句。

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 2:43 PM

皆さんは夜休むのは和室ですか、ベッドですか?

私は四月から和室の18帖に布団を敷いて寝ています。広い寝室を自慢したくて言っているのではありません。よんどころのない事情で36帖の部屋を仕切って寝室にしたもので、起きて半畳寝て一畳の諺通り18帖の大半が空いている状態です。

そこに目をつけたカミさんが何かと持ち込むようになってしまいました。最初は本や楽器でしたがだんだんリンゴや米が目につくようになってこの頃は頂いた大根白菜ジャガイモまで積んであります。何のことはない畑の真ん中で寝ているようなもんです。この分では近い将来野沢菜や沢庵の漬物樽まで枕元に鎮座しかねない勢いです。

さすがにおとなしく我慢強いわたくしも 一言諫言申しました。寝て休むのは人間だけにしてくれ!

今晩は再度広くなった部屋で大の字になって寝れそうです。

大きな郵便ポストをだしました。どんな大きな手紙でも大丈夫。

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2012年11月16日

冠雪してまっせ。

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 8:30 PM

長野県北部を愛して止まないファンの皆様に贈る冠雪の北信五岳の写真です。

まず最初に紹介いたしますは、越後に在籍いたしますがいつの頃からか北信州の名峰にされてしまった標高2454mで妙高山です。

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次に控えし名山は、中野の姫と黒龍が仲良く暮らした伝説の黒姫山、標高2053m。

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さてそのつぎは手力雄の投げたる岩戸のその先が地上に落ちて山となりその名も聞こえし戸隠山。

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最後に控えし名峰は猿飛佐助が修行をし、白雲斎より忍術の極意を授けられたる伝説の飯綱山。

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2012年11月15日

ニワトリの分家

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:25 AM

朝からチラチラしていた雪も10時頃にはあがりましたが寒い一日でした。

さて、三日ばかり前にニワトリが八羽増えたと書きました。そして夜闇にまぎれてもう一羽混ぜてしまえば翌朝には気付かれることなく一緒に生活できるはずと書きましたが全くの嘘情報でした。ニワトリの群にもボスがいて、こいつが結構頭がいい、後から混ぜたのを見破って上に乗って押しつぶすやら、鶏冠をつついて血を出させるやらで放っておけなくなり 群から離して飼うことにしました。

今夕は小さいニワトリ小屋を作らねばなりません。メンドクセー!

洗面台を利用したんです。

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2012年11月14日

雪降り

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:19 PM

標高900m付近まで雪が降っていました。いよいよ冬です、誰がなんと言おうと冬です。私の頭の中では正月過ぎでも雪がなければ秋で、11月の立冬前でも雪があれば冬です。

どこに住んでいるのか屋根に雪を積んで降りてくる車と出会いました。かわいそうですね!冬眠前のクマはさぞかし慌てて巣篭もりの準備を急ぐことでしょう。

クマだけではありません、 かく言う私も地面が白くなると薪の準備が未だだった、材料にシートをかけてなかった、洗浄機の不凍液がまだだった、頼まれていた水道の水抜きがまだだった、等等 東奔西走のドタバタな一日になってしまいます。とてもクマを気遣ってやれる余裕などありませなんだ。

その上 パソコンが壊れてウンともスンとも言わなくなってしまい提出書類が間に合わなくなって それこそドタバタでした。

そんな訳で霊仙寺湖付近は雪ですから気をつけてくださいね。

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2012年11月13日

九羽でもニワトリとは これいかに?

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 2:50 AM

一羽でもニワトリとは これいかに? 一羽でも千鳥と言うがごとし。なぞかけでおなじみの問答です。

なぞかけ問答ではありませんが我が家のニワトリが八羽増えて今までのと合わせて九羽の大所帯になりました。

その訳は、知人が飼っていたものを急に預かることになり今日その八羽が唐丸カゴに入れられて来たんです。さっそく小屋に入れてあげましたら昼ごろまでに5個の卵を生んでいました。

日中 他所者のニワトリを混ぜてはいけません、 喧嘩になります。 夜、目が見えなくなってから混ぜると朝 目覚めた時には以前からの仲間と同じになっています。 ということで我が家のニワトリは暗くなってから小屋に入れます。

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2012年11月12日

ランプや

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:15 PM

新美南吉の話におじいさんのランプというのがあります。

夜の明かりが行灯だった時代に 町で見たランプの強烈な明るさに惹かれ村でランプやを始めます。村の人々もランプの明るさに驚き、家々の明かりは行灯からランプに変わっていきました。 

時代は移り村にも電線が引かれてきました。 家々の明かりはランプより明るい電灯を灯すことになってしまいます。

ランプはもはや時代遅れのものとなってしまいます・・・・・・・・というような話だったと思います。

そんな昔懐かしい話の現代版「ランプや」と言う名前の喫茶店が信濃町にあります。場所は信濃町から戸隠に抜ける県道沿いで、どちらかというと山の中の一軒家にみえます。スローライフを標榜するお店ですから忙しくなるのは御免こうむる とて、客席を減らして営業しています。

ランプやの店名の由来を聞いたら、やっぱりおじいさんがランプ屋だったとか。  新美南吉はここのご主人のおじいさんをモデルにしたんじゃないかな、なんて考えてしまいました。

 

2012年11月11日

干し柿

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:57 PM

ももくり三年 かき八年 は大体の方が知っている諺。その八年目に生る柿をいっぱいいただきました。さっそく皮をむいて干し柿にしてお正月用にするようです。去年も干し柿のれんが出来たのですが天候不順で全部に青かびが発生、涙をのんで捨てました。

今年はそんなことにならないように一旦家のストーブで水気を飛ばしてから外干しするそうで、日曜日の一日をつかって168個の柿を包丁でむいていました。このような根気のいる作業は私には無理です。決して飽き性とは思っていないのですが柿の皮むき機をつくる方向に頭がいってしまいます。

最初の諺に後編のあるのをご存知ですか?  ももくり三年かき八年柚子の大馬鹿十八年って続くそうです。

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