きれいな名前の草
山を歩いていたら赤い実をつけた草がいっぱい地面を這っています。まるく作ればクリスマスリースにぴったりのものができそうで家に持ち帰りました。名前を調べると「つるリンドウ」となっています。
私はいままで山を歩くときは上を向いては木の良さを見、下を見てはきのこの生え方、地蜂の巣の在りかを捜すような、お金につながるさもしい根性の持ち主でした。
それが今日はどういう風の吹き回しか美しいものに目が行ってしまう恋する青年に帰ってしまったようです。ついでに赤い実をつけた草木を持ち帰るとこれまた 「雪笹」 なんていうきれいな名前がついているではありませんか。
ヘクソカズラやブタマンジュウなんて付けられた可哀想な植物もあるのにこの違いはいったいなんなんだ、美しすぎるではないか!誰が名づけたのか表彰したいくらいなもんです。
下写真 つるリンドウの実
下写真 雪笹
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