2012年10月11日

山の幸

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 4:44 PM

今年の山栗は不作です。  大きな栗の木の下では落ちているイガも少なく、栗の実はリスが持ち去るのか見当たりません。隣の楢の木の下にはドングリがいっぱい落ちていてこちらは豊作のようです。山栗は渋皮をむいて食べれば味が濃くとてもうまいので栗ご飯には最適ですが今年は食べられそうにありません。

春咲いた花が結実して秋に収穫を楽しませてくれる山の幸は数多くありますが栗は生でよし ゆでてよし 焼いてよし 干してよしの万能選手です。去年は頂き物と自分が拾ったもので充分間に合ったのですが今年はそうもいきません。

来年にかけましょう。

下の写真は栗の木です。

 

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下はドングリ(楢)の木

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ドングリはたくさん落ちています。

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ブナの実

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ブナの種

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2012年10月10日

ゆめ公園

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 9:35 AM

子供たちの遊び場をつくっています。そのなかでターザンロープの調節がなかなか難しい事を知りました。

12mmのワイヤロープは使うたびに伸びて垂れてくるし体重によって下がり方が違って地面をこするし で丁度いい高さが決まりません。

小学校3年生を対象にした施設で標準身長と体重を調べて作ってます。そこで大人が試験使用して大丈夫ならいいでしょうと思う反面、使うのは子供達ですからどんなことをするか予想のつかないのも事実で、30kgの子供も3人が団子になってぶる下がれば私より重くなってしまいます。

そんなこんなで試行錯誤を繰り返しながらの作業でなかなか決定打が出ないうちに日がくれそうです。

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2012年10月9日

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:47 AM

このところの朝夕は涼しさを通り越して寒くなってきました。そこで我が家では一足早く冬支度ということで炬燵をつくりました。

掘り炬燵(イスに座ったような形式では無く床に穴を開け炭を入れるもの)に豆炭を7個ストーブで真っ赤にしてから入れヤグラを置き布団をかぶせて完成。

豆炭は8時間は暖かいし、ストーブででた熾きも使えるし冬はやっぱり炬燵が落ち着きます。  そのうえ炬燵板の上に少々の肴とストーブで温めた熱燗がそろっていれば言うことなし。

ちょっと早い冬支度ですが秋の夜長を炬燵で過ごすのも悪くありません。

 

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2012年10月8日

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:21 AM

体育の日、皆さん体にいいことしましたか?  今朝の気温は今年初めて一桁の8度まで下がっています。私は体の筋肉も縮まって急激な運動はかえって体に悪いとストーブの前でウオーミングアップをしただけで終わってしまいました。

体育の日ということでNHKラジオでもそれに因んだ番組をやっていました。医学博士の何とかいう先生と松村何とかさん(体の大きい太った方で番組中に倒れた人)のやり取りでは、動物の心臓の筋肉は活動回数が決まっていて大体20億から30億回だそうです。一分間に60回動く心臓なら年3150万回で60年から90年で停止、運動して早く動かすとそれだけ寿命が縮みますよ!なんてね。嘘か本当か知りませんが心静かに暮らしていれば脈動も一定で長生きできるということらしいです。

私も若い頃心臓が飛び上がるほどビックリしたことやスピードで旗を振られてドキドキしたことが数多くありすでに20億は簡単にクリアー、この後は儲けもんだと残り少ない心臓の鼓動を心静かに聞きたいものです。

気温8度の東の空

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2012年10月7日

ロープの結び方

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:42 AM

ロープワークを若いときに教わりその後何十年も使わないでいたらすっかり忘れていました。

今回ターザンロープを作るに当たり忘れていた記憶をむりやり引き出してもやい結びを作ってみた。輪の大きさを調節できるこの結び方は下に取り付けるタイヤの高さを変えるのに便利で2重八の字とともに思い出しながら現場で即使えるように 復習して行ってまいりました。その昔建前のときに躯体を引き起こすのに何度も使ったのに忘却しておりました。

思い出したもやい結び

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二重八の字結び

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2012年10月6日

ネコorヘコ

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:47 PM

知人の家に迷い込んできた猫の話です。

この家は見渡す限り人家の無いお山の中の一軒家で一番近い家でも600m離れています。  こんな場所ですから時々子猫を捨てていく不届き者もいて、きっとこの猫も捨て猫だったのでしょう。かわいそうに思った家主が冬の間家の中に入れてあげると薪ストーブの前で丸まって寝ているそうです。子猫時代から自力で生きてきたから狩は大得意で、ハトやムクドリを捕って来てはガリガリと食べているそうです。

ある日大きなシッポが見えたので行ってみるとリスでした。 いままで数匹のリスが時々遊びにきていたのが一匹も居なくなったそうです。全部猫のお腹に入ったのか危険を感じて引っ越してしまったのかわかりませんが、かわいいリスの姿がみられないのは残念だと言っていました。

猫には秋仔と春仔がいて秋仔は家の中でネズミを捕ることを親から教えてもらうので本当のネコになるそうです。春仔は家の中からネズミが野良に出ていなくなってしまうので、外のヘビで狩の練習をするそうです。それで昔はヘコと呼んで区別したそうです。

いずれにしても狩のうまい猫はこれから我が家にも欲しいところです。

 

2012年10月5日

長野駅にクマ

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 2:03 PM

午後ラジオを聴いていたら長野駅付近をクマが歩いているので気をつけるようにと放送していました。

長野県の県都長野市の一番の繁華街、駅周辺を闊歩するとは近頃のクマはハイカラになったもんだと感心してしまいました。人を襲うとか お金を払わずに店の品物を持ち逃げするとかしなければ散歩くらいさせてやってもいいような気がしますがいかがですか? ダメ! やっぱりダメですか。

私は思うんです、ここまで山に住む動物が里におりてくるようになったら彼らに人のつくった農作物を荒らすのではなく自ら食べ物を栽培してもらったらどうでしょう。遊休農地や耕作放棄地などでイノシシが耕しサルが種をまいてクマが土をかけるなんて作業ができるんじゃないかしら。昔の鳥獣戯画にも似たような絵があったような気がします。 

サルがつくったリンゴを人間が掠め取る、それをサルが追いかけるなんて時代がくるかもしれません。

 

2012年10月4日

カメ蒸し

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 8:26 PM

お寒くなりました。けさの気温は12度、吐く息が白くみえていました。昨夜どこかで秋祭りがあったようでドンドーンと打ち上げ花火の音が聞こえていましたっけ。

そのうちに夢の世界に引き込まれて眠りについたはずが異臭でうつつの世に戻されてしまいました。

カメムシが私の枕元に侵入して枕とふとんに挟まれて異臭を発したものらしく、 しばらく虫探しをしてみましたが発見できずにそのまま再度眠りについてしまいました。今朝起きてみれば私の横で寝ているじゃありませんか。さわると少しは動きますが元気がありません。きっと布団と枕に挟まれてグロッキーになったんでしょう。

今年はカメムシが大発生しそうな気がします。なぜかというと我が家の周りは杉の木が多く日中は空いっぱいにカメムシの飛行が見られるんです。 そして外干しの洗濯物にいっぱい取り付いてかみさんが悲鳴をあげていました。

長野の人は虫を食べると他県の人は言います。イナゴや蜂の子は私も食べるのですがカメムシも調理の仕方を研究していただけると助かります。よろしくおねがいします。

2012年10月3日

ハローウインとは?

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:42 PM

日本の人はお祭ごとが好きなんですかね? 外国のお祭?をうまく商業ベースにのせてしまう天才かもしれません。

古いところではクリスマスがそうでしょ。 次に思い出すのがもてる男ともてない男の差が歴然とするバレンタイン。これは嫌ですね!早くなくなってくんないかな。

クリスマスにしてもバレンタインにしても本来はもっと違う意味合いで行っていたであろう祭りが、日本ではケーキとシャンパン、チョコレートが飛び交うお菓子やさんのための祭りにかわってしまいました。

そしてこの頃 カボチャ祭りが盛んになってきました。もともとが何の祭りか知らないのに、我が家にもついにカボチャがやってきました。カボチャをくりぬいてローソクを点けて置いておくようです、魔よけになるんかしらね! 

ということで  日本の文化の発信地から遠く離れた片田舎にもカボチャが来るということは、日本全土がほとんどカボチャ祭りを受け入れつつあるということでしょうか。

日本人には主体性が無いと非難しているように聞こえるかもしれませんがそうじゃない!私も、もう少しすれば大きなイルミネーションツリーを飾るんですから。

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2012年10月2日

新トールペイント

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 9:06 PM

私が小学校のころのことですからいまから三十年以上前の話です。私の同級生にY君がいました。Y君にはお兄さんがいて時々三人で遊んだもんです。あるときキノコを採りにいこうということになってマッチと醤油、餅焼き網などを携えて現在の霊仙寺湖付近まで歩いて行きました。まだ湖は影もなく萱刈り場の葦がただ広がっているだけの場所でしたが回りに唐松林があって林の中にアミタケが群生していました。さっそく採って火を焚き餅焼き網の上で焼いてお醤油をかけてムシャムシャと食べました。(よく食中毒にならなかったもんです。)

小学生だけで山に入って焚き火をするなぞ今から思えば大変なことをしていたんだと気がつきますが、あの頃は咎める大人もなく全員がトムソーヤかハックルベリーになっていました。

秋、衣替えの時期となりトールペイントの絵柄も交換しましょうと持ってきてくれた絵を見て、少年のころあったことを思い出して います。台風一過、皆で栗の実を拾いに行ったモンでした。

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