2011年10月27日

職場体験

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:58 PM

職場体験に飯綱中学2年の男子生徒が一名来ています。木で物を作ってみたいとの希望でわが社に飛び込んできたようです。考えてみれば近頃の家の作り方は建材会社のつくった製品をとりつけるだけの仕事になってしまい木を実際に取り扱って家にしているのはログハウスを作っている我々ぐらいになってしまいました。

かといって14歳の君に材木の加工を手伝ってもらう訳にもいかず怪我をしないように薪ストーブのバックガードのタイルを貼ってもらう事にしました。26歳のおじさんについてもらい下地の準備からタイルの目地詰めまでをすることに。私たちの仕事は3Kといわれて久しく実際に作る人間よりそれを管理したい人ばかりになっています。そんなことで物作りJAPONがいいんですかと言いたいんですが、若い人が製造現場に興味を持ってくれるのは嬉しく今日一日物作りの楽しさを教えてあげましょう。

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