2011年5月21日

森の再生、宮脇昭

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:06 AM

ラジオを聴いていたら宮脇昭さんが熱弁をふるっていました。日本で一番木を植えた男として有名な人で森を再生させる技術者です。

宮脇さんの話はいちいちうなずくところが多く今まで数多くの木を切り倒してきた者として学ぶことが多い理論や実践でした。

自然に対して我々はあまりに自分たちに都合よく手を加え過ぎたと反省しています。

このたびの東日本大震災では海岸付近の松の防風林が根こそぎ倒され津波に流され返って他の物を壊す危険な存在になったといい、これから造る防潮林は混生、密生の植樹をするようにすすめています。

瓦礫の処置も理にかなっていて大きな穴を掘り有機質の瓦礫を埋めて山をつくりそこに混生林をつくれば20年でりっぱな森になると説いています。

東北の太平洋沿岸300kmにおよぶ被災地にこのような緑の帯ができればと夢を語っていました。

 

 

2011年5月20日

子ツバメの誕生日

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:04 AM

相も変わらず近辺に起こったことを日記にしたためております。

きょうはツバメの雛が孵化したことをお知らせします。わが家の天井付近には百を超えるツバメの巣があります。

その中の一つの巣から卵の殻が落ちてきました。これからは出産ラッシュになるはずです。

暖かさに誘われるように黒くて長いのがズルズルと草むらに消えて行きました。まだ脱皮前なので真っ黒く見えましたが、彼らの良い餌になってしまうのかもしれません。

孵化した卵

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2011年5月19日

表山、裏山

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:35 PM

新潟県の南端、糸魚川市にいってきました。

現地についてのち、話を伺うと見える山がいつもの山の裏側から見ている事に気がつきました。

その地にいる方からすると裏側とは失礼な言い方になってしまいますが本当に似ても似つかない山容になっています。

下の写真で妙高、火打、焼岳まで入っているようですがどれがどの山かわかりますか?

なんとなく解りそうで自信が無いというのが本当のところです。

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2011年5月18日

きょうの朝

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:20 PM

いつのまにか日の出が5時前になっています。けさの日の出は4時51分でした。

きれいな日の出なので写真にしました。

田んぼにも水が入り始めました。農作業もフル運転です。

私も今日は高山村で電気工事があります。仕事はきらいですがやらないと終わらないので行って来ます。

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2011年5月17日

剪定の後始末

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 4:30 AM

リンゴの木の剪定は2月ころより始まって4月までには終了するようにしています。

リンゴは勝手気ままに伸びていきたいのに人間が栽培しやすいように枝を切ってしまうのでリンゴにとっては迷惑千万な話だとお見舞いもうしあげます。

そんな枝を知り合いのリンゴ農家から4月になってからわけてもらいました。そのままバケツに水を入れてさしておいたら花がさきました。

そこで一案を提案。四国では葉っぱを売ってお金にしてしまうキツネもどきの人間がいるようです。

私もリンゴの枝を売ってお金に変えてしまおうと考えています。このままバケツに挿しておいたらリンゴになりますよ!

千金の可能性を秘めたリンゴの枝

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2011年5月16日

日本にもあったロブ湖

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:30 PM

春だけできるまぼろしの池があります。

雪解け水が集まって出来るのですが時々カモなど水鳥が泳いでいることもあり、ちょっと見には 山の寂しい湖に一人来たのもの雰囲気が漂う水たまりです。

白樺のある高地ですから別荘や高原野菜をつくるには最適な土地柄といえます。

高峰三枝子さんの湖畔の宿をここで聞けば数十年をひとっ飛びして青春時代にタイムスリップすること請け合いです。

そんな良い環境にある土地が今日に限って一坪五千円でお分けしています。総坪数1200坪ありますからお好きなだけお分けいたします。早いもの勝ちです。

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湖の写真。道をはさんだ反対側が飯綱山を見渡せる上の写真です。

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2011年5月15日

青春時代

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 1:13 PM

春です、春です、成長期の春です。

野の草木は日ごとに伸びていき、枯野が緑の敷物を敷いたようになっています。

ツバメは卵を抱き、メダカは腹にいっぱいの卵をつけて泳いでいます。

メダカは数日後には糸のような子メダカに生まれ変わっているでしょうし、ツバメは4週間ほどで雛になっているでしょう。

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2011年5月14日

ヤギの家建設工事

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:34 PM

あすグリーンヒルズ小学校の先生がわが家のしろ君の小屋を見学にくるそうです。

グリーンヒルズ小学校でもヤギを飼育するのでどんな小屋を作ればいいのか子ヤギの親元に尋ねたところわが家を紹介されたそうです。

しかし、この親元は言う事がチョビチョビ変わります。

私の所に子ヤギが来た時 「ヤギは暑がりだから風通しの良い小屋にしておくれ」 と言っていたのに少し経つと 「ヤギは寒がりだから小屋を板で囲っておくれ」 と初期の主張を変更、しかも 「水はお湯をまぜてぬるま湯にしてから飲ませておくれ」 と無理な注文。

この二年間ヤギを飼ってみてわかりました。ヤギは高山にも住めるような体をもっています。暑くも寒くも生きていけます。水なんか無くても雪を食べて水分の補給をすることを知っています。

少なくとも我々人間より原始的な生活能力を充分持っています。あす先生が見学にきたら声を大にして心配しないで放っておくのがよろしいと教えるつもりです。

暑くなく寒くないシロの家

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2011年5月13日

うまい果実

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:18 PM

今日はおいしい話です。

お客様で青果市場にお勤めの方から大きなマンゴーをいただきました。

地豆顔の知事が宣伝していた宮崎のマンゴーです。

ウルシ科の植物の実なのでウルシに弱い方はあまり食べないでくださいと言われました。

私はウルシに弱い方で、特に春の樹勢のある時などは葉っぱにちょっと触れただけでみみず腫れになってしまいます。

そんな風に威かされていたので、味見は一切れだけでがまんしましたがうまかったです。

何と言うか、桃のような味に感じましたが一切れだけなので定かではありません。

大きさを見て頂くためにいろいろとやってみました。

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2011年5月12日

いろりで暖まりましょう。

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:29 AM

長雨が続きます。このまま梅雨入りになってしまうのではないかと思うほどです。長野、中野、地域は大雨警報がでています。

梅雨寒と言っていいほど気温も下がってしまいました。

寒い時にはやっぱり火が一番と、いろりを作りました。その昔小生が小学生の頃、冬の山で炭焼きをしているおじさんの所に遊びに行くことがありました。炭焼き小屋は細い木を円錐形に組んで周りを茅で葺いてあり中に小さく炉が切ってありました。

おじさんはこの炉で湯をわかしてお茶などを飲んでいたようですが炉に薪をくべても煙くなかったのが不思議で聞いてみました。

おじさんは炉にくべる薪を炭焼き釜の上に乗せてカラカラに乾燥させてから使うんだと教えてくれました。

今日の炉にくべた薪は雨でぬれた半生のもので大変に煙かったです。服も部屋もいぶされた燻製の匂いになりました。

薪の乾燥は目の為にも重要なことだと悟りました。

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