2010年10月11日

山の手入れ

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 4:50 AM

斑尾山(まだらおやま)の頂上付近でカラマツの伐採が始まります。樹齢50年位経った山で間伐して残された木の成長を促し100年木をつくる予定です。いずれも民地で山主の気の長い計画の一環で50年後を見通しての事業です。私がこの道に入った時は吉野や熊野の山持ちは広大な山林で大勢の人を使って山の整備をしながら杉やヒノキを出荷していました。その広さは一年間の経費を出せるだけの伐採をして一巡すると最初切った場所が再び伐採時期になっているというもので山があるかぎり永遠にこの作業を繰り返して生活が成り立つといわれていました。次第に建築様式が変わって高級な柱などは見向きもされなくなってしまいました。時代は大きな振り子が動いているようなものです。大きく振れれば振れるほど元に戻ろうとする力が働きます。国産の手入れの行き届いた山から出荷される木に日が当たるようになることを見越して山主は手入れをします。

2010年10月10日

蕎麦まつり

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:09 AM

聞いた話です。松本でそば祭りがあり全国から腕自慢の蕎麦職人が出店、それぞれの味を出して競い合っているそうです。蕎麦の味もそれぞれ、食べる人の舌もそれぞれでなかなかおいしい蕎麦に巡り合えないものです。そんなことで他県からも蕎麦自慢の店が一堂に会して蕎麦の味をアピールしてくれるこの機会に自分に合った蕎麦をさがせるのは楽しいかもしれません。この話をしてくれた方は奥様と二人で三地域の蕎麦を試食、茨城の蕎麦が一番おいしかったと言っていました。信州蕎麦がんばれ。

2010年10月9日

風の強い連休初日

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:14 AM

今日から三連休の方も多いとおもいます。今年最後の三連休だそうです。折角のお休みですが明け方から台風の時のような風が吹いております。今年は雨が多くぬかって稲刈り機が入らない田が沢山あります。稲が残っていてこの風で倒れてしまい余計な手間がかかりそうで心配です。天気予報では今日も雨の所が多いと言っていますので農業の方も建設業の方も予定を立てずらい一日になりそうです。会社の裏に実生のアカシアが生えています。10年生位ですが樹高15m程に育って強い風が吹くたびに大きく揺らいでいます。年の割に成長が早く根が間に合っていないはずですから倒れるかもしれません。要注意です。

2010年10月8日

唐茄子屋政談

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 10:53 PM

唐茄子屋政談という落語があります。ご存知の方もいらっしゃると思いますがこの話には二通りの下げがあります。あらすじは放蕩が過ぎた若旦那が家を勘当されてしまいます。その後伯父さんに拾われカボチャを売るようになります。商いの途中で町内の若い衆に助けられほとんどのカボチャを売ってもらいます。売れ残った二つのカボチャを長屋のおなかをすかした親子に売りますがお金が無い事を知り売上金とカボチャをあげてしまいます。ここに因業な大家が登場、親子からこのお金を家賃のかたにとりあげてしまいます。円窓の落語はこのおかあさんが身投げをして死んでしまい残された子供は伯父さんが預かって育てていくと言う話、しん生の落語は身投げはするのですが発見が早く医者の手当てで息を吹き返し その後幸せに暮らしていくという話の二通りです。先日発見したカセットテープにしん生のこの話がありドライブ中聞きました。聞き終えてホッとした気持ちになりました。円窓の落ちには無い安堵感がありました。

2010年10月7日

まつたけシーズンです。

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:41 AM

大変高価な頂き物をしました。まつたけです。地元産の松茸大小あわせて5本ほどを小箱にいれてもってきてくれました。ちょっと前まで猛暑でキノコは品薄といわれていたのが、ここにきて雨の日が多く、気温が急に下がったのが良かったのかどんどん生えてきているようです。今年の猛暑でキノコも色形が変わって生えてきているようで南信のスーパーの直売コーナーではクリタケとニガクリタケを間違えて売ってしまい大騒ぎになっています。松茸をくれた方もイッポンシメジを間違えて夫婦で夕食に食べてしまったそうです。ご主人は汁椀一杯、奥方は汁椀二杯を頂き30分、奥方が嘔吐、腹痛で一晩中苦しんだそうです。ご主人はアルコールをいただいたのが幸いしたのか一杯だったのが幸いだったのか症状が軽くて済んだようです。これから山の幸キノコのシーズンです。くれぐれも毒キノコには注意をしましょう。毒かそうでないかを見るのに少しずつ食べてみるんだそうです。

2010年10月6日

ノーベル賞

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:15 AM

ノーベル賞を日本の科学者(化学者)がいただきました。どんな研究なのか難しくてよくわかりませんが炭素の原子を触媒を使って有機化合物に合成するそうです。炭素から有機物を作りだすと聞いて思い出した事があります。同じ事かどうか解りませんが無機物を摂取して有機物を作りだすのは何万年も前から植物はやっています。葉緑素と光合成の働きで空気中のCO2からCを取り出してリグニンやセルロースの有機化合物を作りだして木になっています。この木のおかげで私たちはご飯を食べられるということで地球上の植物にノーベル賞をあげたいと思うものです。

2010年10月5日

朝10度

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 4:10 AM

朝ストーブに火を入れるのが日課になってきました。それくらい朝の気温は下がってきています。ストーブに火が入ると恒例のおでん鍋が登場します。まだ中の具は充実していませんがタマゴとコンニャク、大根くらいは入っています。セブンのおでんは10月が一番売れるんだそうで段々寒くなっていく季節に暖かい物が欲しくなるんでしょうね。それにしても今年の夏の暑さは格別でした。あまりに暑いので山の食べ物が無くなったのかイノシシが畑を荒らしています。収穫直前のサツマイモ畑をイノシシが荒らして皆食べられてしまったと近所の方が言っていました。数年前までイノシシやシカなど近在にはいないものだと思っていたのですが、すでに実害がでるほど増えています。

2010年10月4日

北の使者、白鳥

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:20 AM

猪苗代湖に白鳥が来たとTVが放送しています。もうそんな季節になってしまいました。いつもの年より10日ほど早いと言っていましたが巷の天気予報好きの人たちは口をそろえて、今年は雪が早い、大雪になる、と言い切ります。私が覚えている初雪の最も早いのが10月初旬で稲刈り前に降り稲をみんな倒してしまったことがありました。 雪が早いからと言って大雪になるとは限りません。雪国に暮らす者にとって降雪が少ないのは本当にありがたいことで56、59豪雪の時は預かっている山荘の雪下ろしをするのに梯子をかついでラッセル、たどり着いたらお昼になっていたなんてこともありました。今年の雪は巷の予報家の予想通りにならないことを願っています。白鳥は次は瓢湖に来るでしょう。

2010年10月3日

秋の空

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:16 AM

戸隠キャンプ場にコテージをたくさん作る話があります。すでに長野市の建設業者が落札し工事は始まっていますが秋天気に恵まれず遅れに遅れています。最初9月の終わりごろから組み立てを頼まれていたのですが途中で10月中旬に延期、そして今日は25日まで待って下さいと言われてしまいました。秋の天気は段々日射しが弱くなっていくので雨でぬかるんだ現場は中々乾いてくれません。とくに今年は秋の晴天が少なくここでしている仮組も遅れ気味、そんなことで現場が遅れるのは良くわかります。そこで天気を早く良くしてと神様にお願いしても出雲に出張中で声が届きません。

2010年10月2日

カセットテープ

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:54 AM

古いカセットテープがいっぱい出てきました。聞いてみると伸びておらず音声もはっきりと聞き取れます。このままではもったいないので聞くことにしました。しかし何べんも聞くとテープが伸びてしまうのでCDに録音できないかをヤマダ電機に問い合わせてみました。答えはNOでテープからCDに写す機械は国産の電機メーカーにはないんだそうで意外でした。只韓国製で時々新聞広告に載っているのは見たことがありますと教えてくれました。今時テープでもないのかと思いますがあってもいい機械でしょう。今家電は韓国が世界をリードしているらしいですが日本がんばれです。

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