地産地消
地場産の木を使う空気が高まっています。良いことだと思うのですがいろいろ問題も起こってきているようです。学校で使う材料を自町の町有林から調達しようと調査をしたところ、以前に間伐をした業者が良い木を皆切ってしまい脂漏病や又木などが残されていてとても学校の材料にはならないとの結論になりました。間伐をした業者が間伐代を頂き挙句に間伐材も処分してお金に換えてしまったのであろうと思われます。でなければ良い木だけを切って行くなんて間伐はありえません。町有林の管理者に木の知識があればこんなことにはならずに、町の学校に町の木を使う夢が実現できたものと思います。誰が悪いという事では無く今まで放っておかれた山の木が突然主役に抜擢されればいろんな問題が起きて当然です。政策を変えるときは時間をかけてゆっくりとハンドルを切らないと混乱に拍車をかけることになります。・・政は100年の計を持って論ずべし・・
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