2010年5月31日

メダカ3

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 4:45 AM

このところメダカ池で何かが起きて次々にメダカが浮いてしまいます。今日は意を決して池の掃除をしました。まず池の水を全部ポンプで吸い出して底ざらえをしたところ池の底には泥がたまり臭いがひどく悪性の有毒ガスが発生しているようです。これが原因だと 良く洗い清潔な池に戻しておきましたがメダカは4分の1の30数匹に減っていました。泥中の蓮のことわざがあるように反対にハスは元気で新しい葉を次から次と出しています。今年は花芽もついているのできれいな花が見られるかもしれません。

2010年5月30日

困窮の年

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 4:08 AM

今年の天候不順はいよいよ本格的になってきたようで今年は困窮(コンキョと読んでください)の年だとささやかれるようになってきました。アスパラの収穫量が例年の半分以下でアスパラ農家を直撃しているようですし、こちらから見える志賀高原の下に位置する中野市の農家は遅霜の被害を受けないよう明け方畑で火を焚くのが漁火のように見えています。農作物の成長も遅れていてこのままでは半作になってしまうと農家の方は嘆いています。その昔日本中が冷害で大変な目に合っていた年、山の中から「ヒュウーヒュー」と聞いたことのない声が毎晩していました。近在の年寄りはコンキョ鳥が鳴いていると話していたことを覚えています。後で調べてみたらトラツグミの声でしたが今年は鳴かないことを願います。

2010年5月29日

空巣(あきすではありません、からすです)

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 9:20 AM

カラスの巣が空です。そんで空巣です。家のそばのアカシアの木に巣作りしていたカラスが卵を抱くのをあきらめてしまいました。佐渡の朱鷺ではありませんが20日以上抱卵していたものの、この頃は巣に入ることも無くそのまま空き家になってしまいました。蛇に呑まれたのか他の鳥に卵を奪われたのかあるいは無精卵だったのか、いずれにしても胸を撫で下ろしているのは家の軒先で子育てをしているスズメとツバメです。カラスは雛をさらって子カラスの餌にしてしまうからです。

主のいなくなった巣

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2010年5月28日

立山の2000年杉

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:06 AM

富山県の立山に杉の巨樹があるそうです。それも一本ではなく一山がそのような杉で出来ているようです。土地の人は五百年ぐらいの樹齢だと思っていたようですが実際に計ってみると2000年も経っていたようです。屋久島の縄文杉は3000年とも4000年とも言われていますが屋久島は温暖な雨の多い湿潤な地、一方立山杉は豪雪と酷寒の地で2000年も立ち続けていることにこの杉の木の生命力の強さを驚きとともに感じさせてくれます。足が動くうちにぜひ一度立山杉を見に行きたいと思っています。一緒に行きませんか

2010年5月27日

新茶

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 3:47 AM

夏も近づく八十八夜で新茶が出回るようになってきました。新聞にも南木曽の高校生の茶摘みの記事がでています。お茶と言えば我が町のお寺さんの境内にもお茶の木があります。かなり古くからある木だそうでここで二回茶摘みと焙煎を体験させてもらったことがありました。たき火の上に焙烙(ホウロクと読みます。厚い鉄板で底の平らな鍋様の器具)を懸け濡れ新聞を敷きそのうえで茶の葉を焦がさないよう煎ります。茶の葉が丸まって乾いてきたらOKです。これぞ本物の手もみ茶で、たき火の熱さと煙たさで苦労しますが頂くお茶は格別の味がしました。本日新茶を頂き飲んでみましたら大変おいしくてついお茶の話になってしまいました。尚、我が町のお茶は北限だそうです。

2010年5月26日

竹とネズミ

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 3:04 AM

以前に書いたかもしれませんが地鎮祭用の竹が必要で竹の根っこを持ってきては移植するのですが付いた試しがありません。土地の質にもよるのかと思い色々な所で試すのですが竹の子の出てくる様子は全然ないのです。竹は性が強いので根っこが三節あれば地面の上に投げ出しておいても付いてしまうなんて聞くんですが全く言い伝えのごとくにはなりません。どうやら冬の雪の下になっている間にもぐらやネズミにかじられてしまうらしいんです。今年はネズミの大発生で大きなクマネズミを何匹も金網のネズミ捕りで捕獲しました。今までは小さな姫ネズミが数匹採れる程度だったんですがね。このネズミが電気コードをかじって火災になっている家が何軒もあるようです。ご用心下さい。

2010年5月25日

森林国日本

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 4:17 PM

我が日本の森林面積は国土の2/3で2500万町歩あるそうです。世界でも有数の森林国で資源小国でありながら木材資源だけは豊富な国です。10坪に一本生えていると換算すれば一町歩に300本で2500万ですから75億本位の立木がありそうです。一本の木が15mあり根元が直径36cm(戦後植えたカラマツの平均)と仮定しますれば円錐形の体積は1/3パイアール2乗エッチであるからにして0.5m3になる。75億本は37.5億m3と読むことができます。成長率2パーセント(50年で成木)と考えると年間の成長が7500万m3におよび、日本の年間木材消費量が8000万立方メートル(パルプや家具割りばし含む)のほぼ全部を成長部分だけで賄えることになります。ところが国産材の利用率は20数パーセントでしかありません。このまま放置しておけば年々木が大きくなってしまい日本全土がジャングルになってしまいます。冗談はさておき農水省が公共建築に国産材の利用促進の法律をつくるようですが大いに結構なことと思います。反面国交省が省エネルギー対策で化学物質多用の住宅を推し進めるようですので要注意であります。今日のブログは算数が多くてごめんなさい。

2010年5月24日

笹の子

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 4:35 AM

風の強い日でしたがお変わりございませんか。ニュースでは雨が大変に降っている所もあるようで大北地方では警報がでています。こちらは雨は大したことなく風がお昼頃まで吹き荒れました。そんななか来客ありよもやま話の中でクマザサの子を根曲がり竹の竹の子と間違えて採ったことなどを話していかれました。山の低いところではそろそろ頃合いも良さそうです。一緒に行って教えてあげようと思います。

2010年5月23日

田植え

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 4:51 AM

雨の日曜日になってしまいましたが皆様いかがおすごしでしょうか。こちらは田植えが最中で苗が植えられた田んぼが増えています。この頃は田植え機も大型になって一反歩の田んぼも簡単に田植えをしてしまいます。そんなわけで私の家の周りの田んぼも小さい苗が植えられています。この苗が四ヶ月後には黄金の穂に育つのですから大したもんです。いつも思うのですが農業こそ仕事の最たるものと思います。このごろ尊敬する人をあげよと言われたらリンカーンでも徳川家康でもありません、黙々と農業を続けている畑のおじさんおばさんと即座に答えることができます。

2010年5月22日

この木なんの木

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 9:00 AM

名まえも知らない木の正体が知れました。プルーンのようです。そういえば二十年くらい前に畑の持ち主の親戚が植えていたことを思い出しました。植えてから数年は手入れをしていたのですがそれきりになっており、剪定もしてないので枝が入り組んでジャングルのようになっています。実をつけることも無く白い花が咲くだけの果樹ではなく花木に変容しております。これから手入れをすれば再び実をつけてくれるか分かりませんが少しずつ枝おろしなどしてみようと思っています。そういえば知り合いの方のお話ですが、欧州のリンゴ栽培では剪定や摘果はやらないんだそうです。だからリンゴが小さいんだそうです。

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