御柱祭
やっと暖かくなり季節通りの気温を感じることが出来ました。そんな中、御柱の祭典も各地で行われています。諏訪大社の分宮は全国で一万社からあるそうで、このお宮が全部御柱をやれば一宮あたり二本の柱を建てたとして 二万本の木が必要になります。ログハウス一軒あたり平均70本の木を使いますから285軒分の木が六年に一度ずつ使われることになります。これをもったいないと思うか、お祭りだからいいと考えるかは人それぞれですが少なくてもその土地で育った木を使うべきではないでしょうか。遠くの山から切り出してクレーンを使って運びセレモニーとしての見せ場だけを作るのは何か本末転倒の思いがします。そもそも御柱はその土地に生えた木でお宮を作り直す式年遷宮の名残だと言われています。それを見世物にしては神様に申し訳ないとおもいませんか。
御柱祭 はコメントを受け付けていません