寒雨は水に困らない。
一晩続いた雨で屋根の雪が随分とけています。足元は雪が解けだして歩きにくい状態、車の運転もハンドルをとられます。そんな雨ですが、寒のあいだに雨が降るとその年は水に困らないと言います。降った雪を氷状態にとじこめてくれると昔の人は思ったようです。このまま気温がマイナス10度以下になれば雪の上を自由に跳び回れるかんじきができるようになります。
一晩続いた雨で屋根の雪が随分とけています。足元は雪が解けだして歩きにくい状態、車の運転もハンドルをとられます。そんな雨ですが、寒のあいだに雨が降るとその年は水に困らないと言います。降った雪を氷状態にとじこめてくれると昔の人は思ったようです。このまま気温がマイナス10度以下になれば雪の上を自由に跳び回れるかんじきができるようになります。
大寒もこのくらいなら大かんげい、なんてダジャレが出るくらい暖かでした。このまま春になってくれたらどんなにか助かるでしょう。そう思っている人はたくさんおられることとおもいます。その位今年の雪の降り方は徹底しています。今年になって一日晴れた日は2日しかありませんでした。その他は曇りか雪降りが入っています。気温は真冬日が多く最低気温はマイナス14度でした。気温だけで言うと暖冬かも知れませんが例年以上の降雪量になっています。なにはともあれ今日の好天は仕事をしている人の気持ちをはずませています。
先日、お客様突然訪問をいたしました。ついでと言っては失礼でありますが方面が近いということと、時間的に余裕のあったこともあり寄せていただきました。ちょうどオーナーご夫妻も在荘され突然の訪問に快く応じていただきました。そのうえ風呂をわかしていただき頂戴してまいりました。風呂は温泉をひいてあり滑らかな泉質で時間があまりなかったのでカラスの行水になってしまいましたが、それでも温まったままで帰りの車に乗ることができました。温泉付きの山荘は最高の贅沢かもしれません。
風呂は桧で床はオーナーに教わった浴室用のコルク床です。冷たくありません。谷に向かって開いた窓は透明ガラスで景色がいい。
日の出7時17分 気温マイナス10度
除雪機も、もうあきらめてバックする。それほど降っていた雪がようやく止み久しぶりに朝日とご対面、こんな朝は気温が下がっていて何事もする気になりません。変温動物の気持がわかります。
きのうの夜信濃町を通過するときの気温がマイナス14度でした。今朝6時に温度計をのぞくとマイナス11度でした。いずれにしても今シーズンで最低の気温です。雪が固まらず靴の下でギュ、ギュと音のするのもこんな朝です。久しぶりに今日は良い天気に恵まれそうで、日曜であるのですが出勤して今までの遅れをとりもどしてくれると思います。
北陸道を走りました。新潟から長岡にかけてものすごい雪降り、向こうが見えない程の降り方で思わずブレーキを踏み高速道であるにもかかわらず徐行です。後続する車も多分同じように停車か徐行になっているものと思います。このまま立ち往生して雪のなかで夜明かしになるかと心細くなってきます。なんとか通過できて上越まで帰ってこれたのですが風がかなり強く冬の日本海のきびしさを体感してまいりました。不通になっていた上越ー信濃町間の除雪も終わり雪の回廊状態の高速で無事家に帰ることができました。下の写真は妙高PAで短期間にこれだけの雪が降っては車が閉じ込められ不通になるのもわかる気がします。
降り始めると止まらなくなるのが今年の降り方のようです。信濃毎日新聞の記事で上信越道の信濃町ー中郷間が通行止めで600台が長時間取り残されたとでていました。朝の町内放送では信越線が不通とも言っていましたし、飯山の隣の津南町では3mを越す積雪になっているとのことです。昭和56年と59年の豪雪の時は国道18号がとまってしまいドライバーの為に道沿いの方が炊き出しをしたのを思い出しました。いずれにしてもこのような時はジッとして家にいるのが安全でしょう。そんなわけで仕事は屋根の下で角ログの加工で一日が終わりました。
加工中の角ログ
飯綱スキー場を正面に見据える所にログハウスを建てます。現場はすっかり雪の下になってしまい、まず雪かたずけをしなければ何事も始まりません。そんな訳できょうは除雪です。1mほどの雪を、吹き飛ばす機械とバックホーで一日がかりでやります。
今晩も明日もまた雪の予報がでています。やっと掘り出した基礎が又雪の下にならないよう祈っています。
朝まではそれほどでもなかった天気が9時ごろから急に変わって大荒れになりました。風がつよく地吹雪で向こうが見えません。いくつものつむじ風が同時にできて四方八方から吹き付ける吹雪に息もできません。屋根に上げてあった雪下ろし用のタキロンが木の葉のように舞っていました。2月になると時々このような風の吹くことがありますがここまで強い風は久しぶりです。道には杉の葉やカラマツの枝が散乱しており荒れ方が知れます。
普通の営業日に戻り仕入れ先の営業担当の方々が次々とみえて動きがとれません。今日の夕方までにタオルを20本くらいいただきました。当分風呂のタオルには不自由しないですみそうです。それぞれの担当の方から今年の出足を聞いてみると良くありません。開店休業状態が続いて荷の動きが止まっているようです。木材建材の値下げはありませんが、このままでは立ち行かなくなる所もでてきそうです。そういえば正月の7日に取引先の会社から手紙をいただきました。内容は売り上げが1/3に減ってしまい買掛金の清算ができそうもありません。ついてはこの先5年間の分割で対処したくお願いしたいというものでした。当方は大した売掛ではないので快く承諾しましたが、外見にはとても派手にやっておられる会社なのでびっくりしました。お正月そうそうこんなブログになってしまいましたが気をひきしめて頑張っていきますので、宜しくお引き立てくださいますようお願い申し上げます。
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