浄化槽の穴
昨日は浄化槽の埋設工事をしました。家を造るまえに地盤調査をしますがその結果と一致するかが分かるときです。地中に深く穴を掘り、太古の歴史を実感させてくれる大好きな仕事です。幅1.5ｍ奥行き2.5ｍ深さ2.4ｍの穴ですが表土は黒で30ｃｍ次が赤で40ｃｍ位のごく普通の構成で、ここまでは重機で一気にほることができます。この後が20ｃｍくらいの固い堆積した盤とゆるい堆積した盤が交互に続きました。固い盤は重機でも歯がたたず何度も削り取るようにして掘らなければなりませんでした。どうしてこのような構成になったのかわかりませんが山の頂上に貝の化石の出るところもあり日本が造られた昔むかしの歴史を垣間見れる瞬間です。
この穴を掘るのに2時間かかりました。
西のほうでは大雨になっているようですがこちらでは未だ曇っているだけです。
気温9度
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