お山のナラの子
9月3日 はれ
♬ むかし むかし そのむかし
椎の木林のすぐそばに 小さなお山があったとさ あったとさ
まるまる坊主のはげ山は いつでもみんなの笑いもの
これこれ 杉の子 起きなさい
お日様 にこにこ声かけた 声かけた。♬
太平洋戦争中に発表された童謡「お山の杉の子」です。
話 変わって 去年の秋に落ちたドングリが芽を出し、葉っぱを出して一丁前の木になろうと背伸びしています。
コナラです。
薪に良しシイタケの榾木に良し 炭にすれば美味しい焼肉や焼き鳥を作ってくれるとても役に立つ木なんです。
しかもですよ、伐られてからの役立ち方は杉の木の比じゃ無い、伐り株にナラ茸 クリ茸のキノコが生えて何年も私たちの胃袋をキノコ汁で満たしてくれるんです。
それこそ日本中の木をナラの木にしてしまいたいくらいほれ込んでいるんですよ。
「お山の杉の子」 5番
♬ 大きな杉は 何になる
兵隊さんを 運ぶ船
傷痍の勇士の 寝るお家 寝るお家
本箱 お机 下駄 足駄(あしだ)
おいしいおべんと 食べるはし
鉛筆ふで入れ そのほかに
たのしや まだまだ役に立つ 役に立つ♬
杉の木はもちろん必要だし役にも立つんですが「お山の杉の子」の歌詞を読むと杉の木がかわいそうになります。
一度一番から六番まで通して読んでみませんか?
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