このズクなし息子が!
8月20日 はれのちくもり
8月も中旬は今日まで、明日から下旬。
蒸し暑い日も無く野菜物は長雨と日照不足がたたって不出来のようです。
さて、日曜日です。何をして遊びましょうか? 山に登りましょうか、泳ぎに行きましょうか、やりたいことは一杯あってもズクが無い。
で、ズクって何?・・
ズクを辞書で調べたら新潟長野の方言で「やる気」と出ていました。
パソコンで「ずく」を変換すれば「木菟」がでてきます。
この木菟は木に居る兎のような耳を持った鳥、ミミズクのことでこれじゃない。
調べていたら青木千代吉先生の書き残した信州方言読本に「ずく」は骨のことと出ていました。
どうしてそのような結論に至ったか?
江戸時代の刑場に千住の小塚原があって、古地図に小骨ケ原と書いてあるのを見て気が付いた「そうか!骨をズカと読んでいたんだ。」
で、やる気のある人は骨がある、反対にやる気なし人間は骨が無いと使い始めたんだとさ。
方言は出所が不詳で 何とでも理由がついて面白いじゃありませんが。
特にこの「ズク」に関しては色んな説があって、古文を紐解いて由来を推理するのも日曜の時間つぶしに丁度よさそうです。
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