寒ブリ、凍み豆腐、凍み大根
1月20日 はれ
暦には大寒の文字が、そして本当に暦通りの大寒、朝6時の気温マイナス13℃。
マイナスも10℃を越えるとピリっとして鼻の穴が痛く感じます。 人間の体感て面白いですよね、正午の気温が0℃なのに暖かく感じるんですから。
さて、寒に入ると食べ物も保存食として加工するものも多く岡谷の寒天なんかその代表格。
全国的にも寒仕込み、寒ざらしなどの名前の付いた酒や味噌蕎麦といろいろありますね。
お隣の信濃町には蕎麦を打って寒のうちに凍らせる「凍り蕎麦」。 更にお隣の 新潟県妙高市には「かんずり」という唐辛子味噌の調味料も寒晒しをして作る製法だとお店に書いてありました。
大寒のこの時季、寒がって炬燵に丸まって居るばかりじゃなく この厳寒を利用して保存食をつくろうと考えた先人の知恵はすごいですね。
よーく考えたら先人ばかりじゃなく私の友人に魚やさんからタラを買ってきて軒先で寒風にさらし干しタラにして酒の摘まみを作る人もおりました。
寒さも上手く利用すればいいんですね。
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