自然に還る
8月24日 はれ
日本の人口が減少に転じたのが何年なのか調べてみました。
人口のピークが平成20年の1億2808万人、その後平成26年には100万人減って1億2708万人と統計に出ています。
平成28年の推計では1億2696万人となっていました。
実に112万人減、現状はそうなっておりますが 日本のあちこちで少しずつ減少しているから あんまり深刻に受け止めていないですよね、数字を眺めて「そうか大変だなー」って思う程度。
ところが長野県の山間部では人口減少が目に見えて体感できるんです。
今日も訪ねた集落が限界を超えた減り方でびっくりなんです。
戦後の最盛期には十数軒あった家が今では2軒を残すのみ。 他はすべて無人、人家はあっても人影のない草生す里、狐狸の住処となっておりました。この先 高齢者がドンドン多くなって ますます集落の維持が困難になっていくのは確実。 きっと数年後にはこの集落も人気が無くなって、十数年後には山に返ってしまうのでしょう、それはそれで仕方ない事、かえってその方がいいなんて思うようになりました。
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