円鏡脱毛症
円蔵さんが西の国に旅立ちです。 橘家円蔵というより月の家円鏡と言った方がなじみ深くあ~あの黒縁のメガネの!って思い出してもらえるかもしれません。
落語はあわて者や粗忽者の噺がうまくて地じゃないかなんて思わせる芸風で無精床や堀の内が円蔵さんをそのまま現したようでした。
うまいのは志ん朝、談志は達者、だからアタシは面白い落語家をめざすが口癖だったと新聞にでていましたがなるほどその通りのおしゃべりで面白いことばっかり言ってる方でした。
この頃は高学歴の咄家さんが多く こうすれば笑うという計算のうえのしゃべりで 聞いていて直ぐに飽きてしまいます。
円蔵さんのような生き様が落語の主人公はもう出ないんでしょうかね。
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