ドングリが生るんだからドングリの木でいいじゃありませんか。
山の木も種類が多すぎて名前なんか覚えられないのが現実。 植物学者じゃないから仕事に関係する木だけわかればいい!って思うんですがね。
それでも聞かれて答えられなければ癪だから少しずつ覚えるようにしてはいるんです。 が、もともとキャパの小さな頭で、ちょっと詰め込むと直ぐにいっぱいに。 そこへ新しく一つ詰め込むと、先に入っていた一つが出て行くイタチごっこ。
さて、木偏に酋長の酋と書いてナラ。 学者風に分けるとブナ科コナラ属。 ブナ科にはコナラ属、ブナ属、クリ属、シイ属なんてのがあってミズナラ、カシワ、アカカシワ、ナラカシワ、アベマキ、クヌギ等々がコナラ属。 それに樫の木、ブナの木、マテバシイや栗の数種類をたせば十数種類あって。 しかもよーーーく見ないと混じっている木もあるんですよ。
例えばコナラとミズナラを区別する一番の方法は葉柄の長さと言われているんですが、コナラとミズナラの交雑種、 ミズナラとカシワの交雑種になると見分けは難しく、ミズナラでも葉柄の長いのはミズコナラ。 ミズナラとカシワの交雑種で葉柄の長く鋸歯が大きく丸みがあればナラカシワ、本当に紛らわしいんですよ。
これはナラカシワ。 ドングリが大きくなってきました。
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