五月の恋は吹き流し、口先ばかりではらわたは無し。
5月01日 風薫る五月が始まりました。 外を見渡せば青葉若葉が目に染みるほんとうにいい季節になりました。 というか暑いんですよ、正午の気温が25度にも上がってました。 誰かが言ってましたよ、「この頃の天気は春と秋が無くなって冬と夏になっちまった！」
温帯にある日本には美しい四季があって、というのが常套句。 ところがこの頃は二季と言ってもいいくらい暑さ寒さが隣り合わせになっています。
青葉若葉が目に染みて山が迷彩色に見え始めると、待ってました！と小さな毛虫が這い出します、マイマイガです。 どうしてこの時期が解るんでしょうか、それこそ一斉に孵化して這い出し散って行きます。
去年は唐松林が丸坊主にされたり広葉樹の若葉が食べつくされ栗やドングリが全滅、クマの冬眠前の食料補給がままならず里に下りてきて射殺された頭数が前年の4倍にもなったようです。
今年も毛虫の大発生が予想され、二次災害、三次災害が心配されています。
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