迷子の子犬
甲斐犬の子が来てから10日が過ぎました。 いままで段ボールの箱に座布団を置いて巣にしていたんです。 とにかく音に敏感でいつもビクビクしていて見ていて可哀想なくらい。
ところが、夜電気を消してみんなが寝静まると夜遊びが始まって ストーブの下に座布団を咥え込んだり薪の山に登って崩したりと とにかくジッとしてない。 動き回って悪戯し放題。 昼間の気の弱い犬が嘘のようです。
さて、今日は天気もいいし外で遊ばしてやろうとトイレを兼ねて外で遊ばせたんですよ。 途中で用ができてしばらく一人遊びをさせておいたらいつの間にか姿が見えない! 夕方になって暗くなってくるしどうしましょう?
こんな時こそクロに頼もうと外に出して子犬を探すように頼んだんです。 しばらく辺りの匂いを嗅いでいたかと思うとドンドンとある方向に引いて行きます。
そこは材木が積んである山、そこまで行って「ここだよワンワン」と教えるではありませんか。 古くは花咲か爺さんのシロ、戦後では名犬ラッシーの再来を彷彿させる名犬クロでありました。
子犬は材木と材木の間の隙間をわが家と決めたようでクロと私めがけて低く唸り声をあげ吠えて威嚇するんです。 手を差し入れて届く場所でなく、落ち着ける場所が出来たなら それはそれでよかろうと引き上げてきました。
生後70日くらいの子犬でも独立心旺盛でしたよ。
材木の山(右上のブルーシート)から雪山に出てきてクロと遊ぶ子犬
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